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「戦後80年非核平和事業」の様子
玖島の里を歩こう!「作家 大田洋子ゆかりの地めぐり」
8月12日 参加者7名 事業の様子はこちら
巡回展示「大田洋子資料展」in玖島市民センター
8月12日~8月16日
朗読劇・座談会「夕凪の街と人と 2025 ~大田洋子の作品より~」
8月9日 参加者約180名
戦後80年非核平和事業の一環として、さいき文化ホール運営協議会主催、文化協会佐伯支部・佐伯地域各市民センター共催などで平和事業を開催しました。
今回の朗読劇と座談会は、廿日市市玖島に避難し、原爆文学を代表する小説「屍の街」を執筆した作家大田洋子さんの顕彰と平和の大切さを次世代に伝えていくことを願ったものです。
当日、会場内には若い世代の方もたくさんいらっしゃいました。あの日から今、そして未来へと平和をつなぐ大切な時間となりました。
大田洋子さんの概要
原爆文学の領域を拓いた小説家。9歳の時に佐伯郡玖島村に移り住み、母親とともに15歳まで生活する。広島で原爆後、玖島に避難して代表作「屍の街」を松本商店(現在の夢工房)において執筆する。他の作品として「人間襤褸」「半人間」「夕凪の街と人と」などがある。