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廿日市市の母子保健サービス(概要)

ページID:0089347掲載日:2023年12月19日更新印刷ページ表示

はつかいち版ネウボラ

ネウボラとは

 「ネウボラ」とはフィンランド発祥の子育て支援制度であり、フィンランド語で「アドバイスの場」を意味します。
 フィンランドでは、ネウボラが地域ごとに歩いて行ける場所にあり、1カ所に数人の保健師が配置されており、異動もありません。同じ保健師が妊娠期から6歳まで、ずっと伴走するように支援していきます。この個と個の関係を築いて継続的に支援するしくみは、日本でも注目されてきました。

 ライフスタイルや環境の変化により、子育て世代を身近な地域で支えるしくみづくりが必要となり、妊娠初期から子育て期において、それぞれの段階に応じた支援やサービスの情報や助言を行い、子育てにおける総合的な相談窓口である「子育て世代包括支援センター」が各市町に設置され、廿日市市では平成29年度からネウボラを設置しています。

はつかいち版ネウボラとは

 廿日市市では、フィンランドのネウボラの理念をもとに、平成29年4月から廿日市地域に子育て世代包括支援センター「ネウボラはつかいち」を設置しました。また、平成31年度には、佐伯地域に「ネウボラさいき」、大野地域に「ネウボラおおの」として子育て世代包括支援センターを設置しました。
 令和2年度からは、ネウボラ機能の取り組みを全市的に拡充していくため、吉和支所・宮島支所の母子保健担当部署を「ネウボラよしわ」「ネウボラみやじま」と位置づけています。令和4年度からは、広島県が推進している「ひろしま版ネウボラ」事業を実施し、定期面談や各種事業を展開し、相談支援体制を拡充しています。

 令和4年4月から、産前産後サポートセンターを学研廿日市市多世代サポートセンター内1階に開設。妊娠期からおおむね産後1年未満の子育て家族をサポートし、妊娠・出産・子育てを安心・安全に楽しく迎えることができるように、保健師・助産師が常駐し子育ての悩み・不安に対する相談支援を行い、子育ての知識・技術を学ぶさまざまな各種教室や講座、仲間づくりを「ネウボラ」拠点として位置づけています。

 令和5年3月から筏津地区に廿日市市多世代活動交流センター フジタ スクエア まるくる大野が開設され、その中に「大野子育て支援センター」が深江保育園から移転し開設されました。

 現在、廿日市市では、各地域のネウボラと子育て支援拠点(子育て支援センター、保育園など)の拠点整備を行い、各関係機関が一体となって子育て家庭を見守る仕組みを整備し、「はつかいち版ネウボラ」としての体制づくりを拡充しています。

一人で悩まないで、こんな時こそ相談をしてください。
保健師や保育士などが、あなたのお話を伺いながら、一緒に考えていきます。

  • 思いがけない妊娠をして、今後どうしたらいいか分からない…
  • 妊娠や出産にかかるお金が心配…
  • 産後に手伝ってくれる人がいない…
  • 赤ちゃんが寝てくれない…
  • なんだか身体や心がしんどい…
  • 子どもの発達がちょっと心配…

はつかいち版ネウボラ一覧

     妊娠・出産・子育てに関する総合相談窓口一覧                   
名称 所在地 電話番号
ネウボラはつかいち

廿日市市新宮一丁目13番1号

(山崎本社みんなのあいプラザ内1F)

30-9188
ネウボラさいき

廿日市市津田1989番地(佐伯支所内)

72-1124
ネウボラよしわ 廿日市市吉和1886番地1(吉和支所内) 77-2113
ネウボラおおの 廿日市市大野一丁目1番1号(大野支所内) 30-3309
ネウボラみやじま 廿日市市宮島町1165番地6(宮島支所内) 44-2001
産前産後サポートセンター

廿日市市地御前一丁目3番28号

(学研廿日市市多世代サポートセンター内1F)

30-9252

市民向けサービス一覧

対象者

(相談先)

サービス
はつかいち版ネウボラ 市民向けサービス一覧

妊娠前の人やその家族

(各ネウボラ)

妊娠中の人やその家族

(各ネウボラ)

産前・産後の人

(各ネウボラ・産前産後サポートセンター)

子育て中の人

(各ネウボラ)

妊娠期から子育て中の人とその家族

(産前産後サポートセンター)

  • 妊娠後期面談
  • マタニティスクール
  • マタニティヨガ
  • もちよりカフェ(マタニティカフェ・ママカフェ)
  • Bp1プログラム
  • Bp2プログラム
  • 親子健康手帳カバーアート事業
  • 栄養・離乳食相談
  • 産後ヨガ
  • 親力アップ講座
親子で遊びたい人
お友達に出会いたい人
子育てで困っている人
育児に関する情報を知りたい人
子育て支援センター

 市内4カ所の施設において、0歳児~就学前までの子どもとその保護者を対象として、プレイルームを設置し、相談(電話・面接)や情報提供、親子遊び、子育てのための講座を行います。

  • 廿日市子育て支援センター(山崎本社 みんなのあいプラザ内)
  • 大野子育て支援センター(廿日市市多世代活動交流センター フジタ スクエア まるくる大野内)
  • 佐伯子育て支援センター(佐伯児童館内)
  • 地御前子育て支援センター(多世代サポートセンター内)
育児などの援助をしてほしい人
育児などの援助をしたい人
ファミリー・サポート・センター
 廿日市社会福祉協議会に委託しているファミリー・サポート・センター事業において、育児・介護などの援助をしてほしい人と援助をしたい人がお互い会員となり、助け合うシステムです。
 また、保育の必要性が認定された場合、3歳から5歳までの子どもの預かりや預かりを伴う送迎(送迎だけの活動は対象外)の利用料は無償化になりました。
一時的に子どもの預け先がなく、困っている人
※要事前申請
※利用料がかかる場合もあります
(子育て短期利用事業)

ショートステイ
保護者・養育者の出産・疾病・体調不良により、18歳未満の児童を養育することが、緊急一時的に困難、かつ他に養育支援が得られない場合、原則7日以内で市内の3カ所の施設に預けることができます。
トワイライトステイ
夜間にわたる残業・通院があり、他に養育支援が得られない場合、小学生またはそれに準ずる児童を原則午後10時まで預けることができます。

子どもの養育や親子関係に悩んでいる人
DVで困っている人
(家庭児童相談室
 

 担当地区の家庭児童相談員が、家庭における児童の養育や親子関係、その他児童に関する困りごとの相談に応じます。

 母子父子自立相談員がDV離婚など女性問題や母子家庭・父子家庭の困りごとの相談に応じます。

医療機関の皆さんへ(各種事業の様式など)