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廿日市市とモン・サン=ミッシェル市
廿日市市は、平成21(2009)年5月16日に嚴島神社で
フランスのモン・サン=ミッシェル市と「観光友好都市提携」を結びました。
日本とフランスの国交が開始されてから150周年を迎えた平成20(2008)年は、「日仏観光交流年」と位置付けられ、両国間でさまざまな観光キャンペーンが展開されました。
「日仏観光交流年」のプロモーションのため、フランス政府観光局(現「フランス観光開発機構」)と日本政府観光局(JNTO)が共同でポスターを制作。
そのポスターに、ともに世界遺産である、フランスのモン・サン=ミッシェルと嚴島神社の大鳥居が起用されました。
また、日本政府観光局(JNTO)により、フランスに紹介したい観光地の一つとして宮島が選ばれ、平成20(2008)年10月にパリで開催された国土交通省主催の観光交流セミナーに参加し、8人の宮島の観光事業者さんとともに本市の観光宣伝を行いました。
その際、モン・サン=ミッシェル市長から招待状が届き、両市の交流を深めるため、同市を表敬訪問しました。
短い滞在時間でしたが充実した交流が行われ、モン・サン=ミッシェル市から観光友好都市提携の申し出がありました。
モン・サン=ミッシェルと宮島はさまざまな共通点があります。
廿日市市としても、モン・サン=ミッシェル市との観光友好都市提携は意義あることと考え、平成21(2009)年5月16日にエリック・ヴァニエ市長を迎え、嚴島神社で「廿日市市とモン・サン=ミッシェル市の観光友好都市提携調印式典」を執り行いました。
今日まで両市の友好関係は続いており、今後もさまざまな交流を深めていきます。
観光友好都市提携ロゴマーク
ロゴマークを使用したい場合は「廿日市市・モン・サン=ミッシェル市観光友好都市提携ロゴマークの使用に関する要綱 [PDFファイル/235KB]」をご覧ください。