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たばこ火災を防ぎましょう
その一本が、火災につながる。


消防庁の統計によると、令和7年に全国で発生した火災の出火原因の第1位は「たばこ」で、3,479件発生しています。
廿日市市においても令和7年にたばこを原因とする火災が2件発生しています。
たばこの火は小さくても、使い方や消火・処理を誤ると火災につながります。
たばこの火を正しく消し、安全に処理して、たばこ火災を防ぎましょう。
たばこの火災はなぜ起こる?
たばこ火災は、大きく分けて、
- 火種が落ちる
- 消火が不十分な吸い殻を捨てる
といったことから発生します。
たばこの火種が布団、衣類、紙類、枯草などに接触すると、すぐに炎が上がるとは限りません。
炎が見えないまま燃え続ける「無炎燃焼」が起こり、時間が経過した後に発炎・出火することがあります。
炎が見えない=消えた、ではありません
こんな火災が起きています
たばこ火災は、特別な状況だけで発生するものではありません。
日常生活の中でのちょっとした不注意が、火災につながっています。
ここでは廿日市市で実際にあった、たばこを原因とした火災を紹介します
事例1:「消したと思ったのに……」→ 吸い殻の不始末
外出前に喫煙し、灰皿でもみ消した吸い殻を、ごみ箱に捨てて外出したところ、火災が発生しました。
調査の結果、完全に消火されていなかった吸い殻から、ごみ箱内の紙くずに着火したものと判明しました。
吸い殻は、確実に消火してから処分しましょう。

事例2:「寝る前のたばこが……」→ 火種の落下
布団でたばこを吸った後に就寝したところ、布団から出火しました。
原因はたばこの火種が布団に落ちたためですが、すぐには炎が上がらず、熟睡した後に出火したものです。
寝たばこは絶対にやめましょう。

事例3:「捨てられた吸い殻から……」→ 投げ捨て
街路樹の植え込みから炎が上がっているのに付近の住民が気付きました。
早い通報のおかげで大事には至りませんでしたが、調査の結果、火災の原因は誰かが捨てたたばこの吸い殻が落葉に着火したものでした。
たばこの投げ捨てはやめましょう

たばこ火災を防ぐために
これだけは守ってください
1 寝たばこをしない
たばこの火種が布団などに落ちると、炎が見えないまま燃え続け、寝ている間に出火するおそれがあります。
2 吸い殻は、確実に消火して処分する
吸い殻は水につけるなどして確実に消火し、火種が残っていないことを確認してから処分しましょう。
3 火のついたたばこを放置しない
火のついたたばこを置いたまま、その場を離れたり、持ったまま歩き回ったりしないようにしましょう。
4 たばこを投げ捨てない
屋外では、たばこの火種が枯草や落葉などに燃え移るおそれがあります。灰皿のある場所で喫煙し、吸い殻を投げ捨てないようにしましょう。
加熱式たばこなども安全に取り扱いましょう
加熱式たばこなどに関しても、製品ごとの取扱方法を確認し、適切に使用・充電・保管・廃棄しましょう。
加熱式たばこデバイスの廃棄にはご注意ください(一般社団法人日本たばこ協会)<外部リンク>
廿日市市消防本部からのお願いです
「炎が見えない=消えた」ではありません。
一人一人がたばこの火を最後まで確実に消火し、たばこ火災を防ぎましょう。
関連情報
電池の暴走を防げ!~リチウムイオン電池火災から身を守る~(廿日市市HP)

