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ケアラー・ヤングケアラーの支援について

ページID:0130205掲載日:2025年9月1日更新印刷ページ表示

 

「ケアラー」・「ヤングケアラー」とは?

 「ケアラー」の法律上の定義はありませんが、一般的には、高齢、障がい、疾病等により援助を必要とする家族、友人、身近な人を無償で介護、看護、世話等を行っている人は、「ケアラー」と呼ばれています。

 その中で18歳未満のケアラーは、「ヤングケアラー」と呼ばれています。

 「ケアラー」には、身体的、精神的、経済的に大きな負担がかかっており、孤立化や離職、心身の不調等を引き起こすことも少なくありません。また「ヤングケアラー」は、年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負うことが、学校生活や社会生活に影響を及ぼすこともあります。

 「ケアラー」や「ヤングケアラー」は周囲から頼りにされている一方で、自身が持つ悩みを理解されず、心身に大きな負担を抱えている場合があります。

 

あなた自身やあなたの周りにこんな方はいませんか?

ケアラーはこのような人たちです

 ・障がいのある子どもの子育て・障がいのある人の介護をしている

 ・健康不安を抱えながら高齢者が高齢者をケアしている

 ・仕事と病気の子どもの看病でほかに何もできない

 ・仕事を辞めてひとりで親を介護している

 ・遠くに住む高齢者の親が心配で頻繁に通っている

 ・目を離せない家族の見守りなどのケアをしている

 ・アルコール・薬物依存やひきこもりなどの家族をケアしている

 ・障がいや病気の家族の世話や介護をいつも気にかけている

 

 ケアラーとは

 

ヤングケアラーはこのような子どもたちです

 ・障がいや病気のある家族に代わり、買物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている

 ・家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている

 ・障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている

 ・目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている

 ・日本語が第一言語でない家族や障がいのある家族のために通訳をしている

 ・家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている

 ・アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している

 ・がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている

 ・障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている

 ・障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている

 

 ヤングケアラーとは

 

「ケアラー」・「ヤングケアラー」への支援について

 「ケアラー」・「ヤングケアラー」は、家族のケアは当たり前といった考え方や家庭内の問題を相談することへの抵抗感などから、ケアによる負担や悩みについて、声を出しにくい環境となっています。

 相談しやすい環境づくりを進めるとともに、周囲の人が支援を必要とする「ケアラー」・「ヤングケアラー」に気づき、市町村や関係機関に情報提供を行ったり、相談を促すことが重要です。

 

🌼各種相談機関🌼 

ケアラー・ヤングケアラーに関する相談機関

 ヤングケアラー支援の相談先

 ヤングケアラーとは、一般的に本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っており、責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出ている子どものことです。

 ダブルケアラー支援の相談先

 ダブルケアラーとは、育児と介護を同時に行っている状態の人のことです。

 ビジネスケアラー支援の相談先

 ビジネスケアラーとは、仕事をしながら家族を介護する人のことです。

支援につながる相談機関

どこに相談したらいいかわからない

相談まるごとサポートデスク

妊娠・出産・子育てに関する相談

子育て応援室

廿日市市子育て支援センター・プレイルーム

子どもの不登校・いじめに関する相談

子ども相談室(子どもに関する相談)

廿日市市教育委員会 学校教育課 生徒指導係

障がいのある人の生活に関する相談

廿日市市障害福祉課

廿日市市障がい福祉相談センターきらりあ

高齢者の生活や介護に関する相談

地域包括支援センター

家計・就労に関する相談

はつかいち生活支援センター<外部リンク>

福祉活動やボランティア活動に関する相談

廿日市市社会福祉協議会・ボランティアセンター<外部リンク>

成年後見制度に関する相談

成年後見利用促進センター<外部リンク>

ひきこもりに関する相談

はつかいちひきこもりステーション「はつステ」<外部リンク>