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ビジネスケアラーに関して

ページID:0129849掲載日:2025年9月25日更新印刷ページ表示

ビジネスケアラーとは

仕事をしながら家族を介護する人のことです。

介護を任せられる人が周囲にいないことから、仕事と介護を両立しなければならない立場に置かれています。

仕事と介護の両立は難しく、労働生産性の低下や介護離職につながってしまうため、各企業の適切なサポートが必要です。

具体的には

●一人で親の介護をしているため、仕事を辞めなければならない状況に追い込まれている

●仕事と介護で他に何もできない

●遠くに住む親が心配で頻繁に親の元に通うため、仕事に影響が出る

などです。

 

こころづもり

家族と、将来的な介護のことやどんな人生を送りたいか、話しておきましょう。

介護が必要になったときは、自分や家族だけで解決しようとせず、介護や福祉のサービスなどを利用しましょう。

 

「もしかしたら、自分も」と思ったら相談を

もし自分がビジネスケアラーかもしれないと思ったときは、親戚の人や友達、上司など信頼できる人や次の相談先などに相談し、一人で悩みを抱えないでください。

 

相談先

家族などの介護はいつ始まるか分かりません。

そのために、地域で介護の相談ができる窓口を知っておくことは大切です。

 

高齢者(概ね65歳以上の人)に関する相談窓口

地域包括支援センター

 

企業の皆さまへ(お願い)

働き盛りの年代の方でも、介護の負担の大きさから仕事との両立に悩み、やむを得ず離職という選択をしてしまう人もいます。

介護と仕事の両立を相談できる機会や体制などの提供をお願いします。

また、介護と仕事との両立支援制度など、利用できる制度の周知や利用しやすい環境づくりに努めていただきますようお願いします。