燃やせるごみ有料化後のごみ排出量の状況
燃やせるごみ量の推移
令和2年4月より、家庭からでる燃やせるごみの有料化を行いました。これに伴い、令和2年上半期の燃やせるごみ量の状況をお知らせします。
世帯数 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 上半期合計 | |
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平成31年度 | 52,077世帯 | 1,817.9 | 1,967.3 | 1,757.9 | 1,770.2 | 1,728.7 | 1,572.5 | 10,614.5 |
令和2年度 | 52,472世帯 | 1,502.5 | 1,781.2 | 1,620.6 | 1,626.5 | 1,535.0 | 1,505.6 | 9,571.4(9.8パーセント減) |
平成31年度同時期と比較して、上半期の燃やせるごみは1043.1トン(9.8パーセント)の減量となっています。これは、令和2年度上半期で昨年度同時期と比較し、1世帯あたり燃やせるごみの排出量が21.4キログラム減量していることになります。
新型コロナウイルス感染拡大による移動や外出自粛などの影響で、全国的に家庭ごみの量が増加傾向のなか、市民の皆さまのごみ減量への意識の向上や、取り組みにより減少したものと考えられます。
資源ごみの推移
また、前年と比較して資源ごみは9.0パーセント増加しています。考えられる要因として、
- 燃やせるごみに混入していた紙やプラスチックなどが分別の徹底により資源ごみとして排出されるようになったこと
- 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、プラスチック容器の使用機会が増えたこと
- 今年度から剪定枝の回収を開始したこと
などが考えられます。剪定枝を除いた資源ごみの回収量では、前年度同時期と比較して7.8パーセントの増量となっています。
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 上半期合計 | |
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平成31年度 | 317.1 | 347.5 | 236.9 | 275.5 | 282.0 | 259.1 | 1,718.1 |
令和2年度 | 323.5 | 394.8 | 294.8 | 308.6 | 276.0 | 275.7 | 1,873.4(9.0パーセント増) |
※令和2年度上半期合計のうち剪定枝量21.8トン
市民の皆さまのご協力により、燃やせるごみの減量化、資源回収量の増加が確認されました。ご協力いただき厚く御礼申し上げます。
引き続き、ごみの減量化と資源化にご協力のほどよろしくお願いします。
ごみ減量の取り組み
一層のごみ減量化を図るための取り組みなどご紹介します。
3きり運動
廿日市市の家庭ごみからでる燃やせるごみの約4割が生ごみです。
食材を無駄なく使いきること、残さず食べきること、生ごみの水きりをすることを心がけると、燃やせるごみの減量につながります。
「使いきり」・「食べきり」・「水きり」の3きり運動で生ごみの量を減らしていきましょう!
雑がみチャレンジ
燃やせるごみの中には、資源化可能な古紙類が混入しています。
皆さんの家庭から排出される燃やせるごみの中に、雑がみは混ざっていませんか?これらを雑がみとして、資源ごみで排出すると、燃やせるごみの減量につながります。雑がみは紙袋に入れて、十字に紐でしばって出してください。(少量であれば雑誌にはさんでだしてください)
雑がみの例…お菓子などの紙箱、トイレットペーパー・ラップ・アルミホイルの芯、ティッシュの箱(ビニールは取ってください)、ビールの紙ケース、画用紙、ポスターなど
その他補助金制度
ごみの資源化を促進するため令和2年4月より資源集団回収報奨金を1キログラムあたり3円から5円に増額しました。
また、非電動・電動生ごみ処理機購入費助成も随時受付しています。ぜひ活用してください。