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災害時のペットとの避難

ページID:0143546掲載日:2026年7月1日更新印刷ページ表示

災害はいつ起こるか分かりません。

ペットを飼っている方は、災害が発生したときに自分自身や家族の安全を確保するとともに、ペットの安全に関しても日頃から考え、備えておくことが大切です。

いざというときに、ペットがいることを理由に避難をためらうことがないよう、避難先や避難方法、必要な持出品などをあらかじめ確認しておきましょう。

「同行避難」とは

「同行避難」とは、災害が発生したときに、飼い主がペットを連れて安全な場所まで一緒に避難することです。

廿日市市では、災害時にペットを連れて避難する場合は、「同行避難」となります。

同行避難は、避難所の居住スペースで人とペットが一緒に生活する「同伴避難」とは異なります。

避難所には、動物が苦手な方や、動物アレルギーのある方など、さまざまな方が避難されます。

このため、避難所では、原則として人の居住スペースとペットの飼育スペースを分けて受け入れます。

※身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)は、ペットとは異なる取扱いとなります。

ペットがいる場合の避難先を考えておきましょう

災害が発生したからといって、必ず避難所へ行かなければならないわけではありません。

自宅が安全で生活を続けられる場合は、自宅での「在宅避難」も選択肢となります。

日頃から、災害の種類や自宅周辺の災害リスクを確認し、次のような複数の避難先を考えておきましょう。

  • 自宅が安全な場合の「在宅避難」
  • ペットと一緒に避難できる親戚・知人宅
  • ペットホテルや動物病院などの一時預け先
  • 車などを活用した避難
  • 市が開設する避難所への同行避難 「 指定緊急避難場所・指定避難所 

大雨や台風など、事前に災害の発生が予想される場合は、早めの避難を心掛けましょう。

避難所へペットを連れて行く場合

避難所では、多くの方が共同で生活します。

ペットを連れて避難する場合は、避難所のルールを守り、他の避難者への配慮をお願いします。

1 受付をしてください

避難所に到着したら、受付でペットを連れていることを申し出てください。

受付では、ペットの種類、頭数、特徴、健康状態などを確認させていただく場合があります。

ペットは、ケージやキャリーバッグに入れた状態で受付を行ってください。

2 指定された場所で飼育してください

ペットは、避難所で指定されたペット飼育スペースで飼育してください。

原則として、避難者が生活する居住スペースへペットを入れることはできません。

施設や災害の状況などによって、ペットの飼育場所や受入方法が異なる場合がありますので、避難所運営者の指示に従ってください。

3 ペットは飼い主が責任をもって管理してください

避難所では、ペットの飼育や衛生管理は、原則として飼い主自身で行っていただきます。

エサや水やり、散歩、排せつ物の処理、ケージ周辺の清掃などに関して、飼い主が責任をもって行ってください。

複数の飼い主が避難している場合には、飼い主同士で協力して、飼育スペースの清掃や管理をお願いします。

ペット用の備蓄品を準備しましょう

避難所には、ケージなどが十分に備蓄されているとは限りません。

必要なものは、飼い主自身で準備してください。

優先して準備するもの

  • キャリーバッグ、ケージ
  • 常備薬、療法食
  • ペットフード、水
  • 首輪、リード、ハーネス
  • ペットシーツ、猫砂などのトイレ用品
  • 排せつ物を処理する袋
  • 食器
  • おもちゃ
  • タオル
  • ペットの健康状態や治療歴などが分かるもの

できるだけ5日分以上、可能であれば7日分程度を目安に準備しておきましょう。

また、ペットとはぐれた場合に備えて、飼い主の連絡先を記載した迷子札、犬の鑑札、マイクロチップなどによる所有者明示も重要です。

ペットの写真と飼い主が一緒に写った写真をスマートフォンなどに保存しておくことも有効です。

日頃から「しつけ」と健康管理を

避難所は、普段とは大きく異なる環境です。

知らない人や動物が多く、ペットにとっても大きなストレスとなります。

日頃から次のことに取り組んでおきましょう。

  • ケージやキャリーバッグに慣らしておく
  • むやみに吠えないようにする
  • 決められた場所で排せつできるようにする
  • 人やほかの動物を怖がったり攻撃したりしないようにする
  • 狂犬病予防接種や各種ワクチン接種などの健康管理を行う
  • ノミ・ダニなどの寄生虫対策を行う

特に、災害が起きてから初めてケージに入れようとしても、ペットが嫌がり避難できない場合があります。

普段からケージを安心できる場所として使用するなど、少しずつ慣らしておきましょう。

避難所では周囲への配慮をお願いします

避難所には、動物が好きな方だけでなく、

  • 動物が苦手な方
  • 動物アレルギーのある方
  • 鳴き声が負担となる方
  • 小さなお子さん
  • 高齢者
  • 障がいのある方

など、さまざまな方が避難されています。

ペットを飼っている方も、飼っていない方も安心して避難生活を送ることができるよう、お互いへの配慮をお願いします。

ペットと一緒に避難するために、今から確認しましょう

災害が発生してから避難方法を考えるのではなく、平常時から家族で「ペットとどこへ避難するか」を話し合っておきましょう。

□ 自宅周辺の災害リスクを確認した
□ ペットを連れて避難する場所を決めた
□ 避難場所までの経路を確認した
□ ケージやキャリーバッグを準備した
□ ペット用の食料・水・薬を準備した
□ ケージに入る練習をしている
□ 迷子札・鑑札・マイクロチップなどの身元表示をしている
□ ワクチン接種などの健康管理をしている
□ 親戚・知人など一時的に預けられる場所を考えている

「ペットがいるから避難できない」とならないよう、平常時から準備しておくことが大切です。災害情報を確認・収集しよう! 」​

関連情報

・環境省「ペットの災害対策 <外部リンク>」​
・広島県「ペット防災に関して考えよう <外部リンク>」​​
・廿日市市人権・市民生活課「災害時のペットの同行避難 ​」​