ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 廿日市市議会 > 議会広報「さくら」第64号 主な議案

議会広報「さくら」第64号 主な議案

ページID:0051420 印刷用ページを表示する 掲載日:2020年2月1日更新

12月定例会 廿日市市のこんなことが決まりました

会期17日間 12月3日~12月19日

今回の議案は

原案可決  22件(うち議案20件、発議2件) 

同意  2件

報告  3件

決算認定  15件

閉会中の継続審査  1件

計43件

ピックアップ 1 「宮浜べにまんさくの湯」民間企業へ売却

〈議案第98号・99号・106号〉健康増進施設設置・管理条例廃止等

廿日市市健康増進施設「宮浜べにまんさくの湯」の民間企業への売却に伴い、設置及び管理条例を廃止するとともに、補助金の返還や財産の処分について条例や予算の整理を行うものです。
●一般会計補正予算
 歳入
  ・土地売払収入  6726万6千円
  ・建物売払収入  4510万6千円
 歳出
  平成21・26年度国庫補助金返還金  293万1千円

こんな質問が出ました

・議案第98号

質問  この施設の整備経緯は。温浴施設としての性格はいつ頃からなのか。

答弁  大野町時代に敬老祝金廃止の代替として高齢者の健康増進を目的に整備。4~5年前から市外の利用者が多くなり、温浴施設に転換。

・議案第99号

質問  過去の国庫補助金返還は、なぜ全額なのか。

答弁  今回の売却金額が補助金より高いので補助事業が中止扱いのため。

・議案第106号

質問  なぜ随意契約となったのか。

答弁  地元からの嘆願書で、宮浜温泉百周年を見据え、現行指定管理者が会員であり推薦があったこと、さらに、切れ目のない運営に配慮し、今後10年間現行と同様な運営を条件として随意契約とした。

ピックアップ 2 受付サイト増でふるさと寄附金が倍増に

〈議案第99号〉令和元年度一般会計補正予算(第3号)

本市は、廿日市市を応援したいとの思いがある人からの寄附金を募集し、市が実施する事業に活用しています。この度、寄附金収入が当初見込みより増加するため、基金への積立金や委託料を追加するものです。
●ふるさと応援基金積立金  2000万円
●ふるさと納税推進事業
 ・ふるさと納税推進業務委託料追加  976万円
 ・事務費(手数料)追加  19万1千円

こんな質問が出ました

質問  ふるさと応援基金積立金について、今回の補正で総額が1億2000万円になったとのことだが、寄附金の状況を問う。

答弁  今年度の寄附額は、11月末時点で約5001万円と昨年度の約2倍になった。また、件数も約2100件で昨年度の約1.5倍である。

質問  チャンネル数の増加が、ふるさと寄附金が増えた理由とのことだが状況を問う。

答弁  平成28年度から毎年1つずつ増やしており、現在、寄附金の受付サイトは4つとなっている。来年度も新たな受付サイトを検討したいと考えている。

ピックアップ 3 宮島口周辺景観形成へ規制を強化

〈議案第89号〉屋外広告物に関する条例
〈議案第97号〉景観条例の一部を改正する条例

宮島口地区(JR宮島口駅から宮島口フェリーターミナルの周辺区域)は、景観重点区域の候補区域となっています。住民や事業者が参加したワークショップ等で宮島とのつながりを意識した景観整備方針が「和」のイメージに合意形成されたことに伴い、同地区の約18ヘクタールを対象として、4月に景観重点区域に指定します。あわせて、都市計画法に基づく景観地区の決定や屋外広告物等に関する条例を施行し、同地区の建物の高さや屋外広告物の面積などの規制を行います。

こんな質問が出ました

質問  すでに営業している企業の看板や色についてはどうするのか。

答弁  経過措置を設けているので、その間に協力をお願いする。

質問  規制に伴い改修する場合に、補助はあるのか。

答弁  事業費の2分の1補助の制度を設ける。

質問  後援会活動中の議員のポスターはどうするのか。

答弁  公職選挙法に準じての取り扱いになる。