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議会広報「さくら」第56号 建設常任委員会報告

ページID:0033579 印刷用ページを表示する 掲載日:2018年2月1日更新

宮島口グランドデザインの実現に向けて

宮島口地区まちづくり整備計画(案)について

28年に策定された「宮島口地区まちづくりグランドデザイン」の実現に向けた、整備計画(案)です。

今後の主な予定

30年度

 旅客ターミナル工事着手(広島県発注)

 市営駐車場実施設計

32年度春

 旅客ターミナル供用開始・港湾施設本供開始

 市道赤崎14号線(1工区)供用開始

32~38年度

 広電宮島線駅舎移設→踏切解消→広電施設整備→市道赤崎3号線整備→国道2号交差点改良など順次事業展開

 この後は、次期整備計画により、48年度に全体整備が終了する予定です。

議員からの質疑

質問 旅客ターミナルの運営はどこが行うのか。
答弁 今後、関係者の意見を踏まえて検討していきたい。

質問 民間駐車場は、都市計画どおりに誘導していくべきではないか。
答弁 JR北側は赤崎14号線整備に併せ、景観のガイドライン、ルールづくりも考えていく。

質問 パーク&ライドの推進を。
答弁 関係機関と対策を進めている。ゆめタウンやちゅーピーパーク等協力いただいているが、効果的にはたらくよう取り組む。

質問 一部大事業者の有利ではなく地区全体が良くならないといけないがどうか。
答弁 回遊性を持ち、地区全体が良くなるよう取り組む。

地域の実情に合った移動手段の確保へ

地域公共交通再編実施計画(素案)の策定状況について

 再編は30年度中に中山間部、31年度中に沿岸部と段階的に進められます。広電バスが撤退する路線は自主運行バスに転換、中山間部の自主運行バスの料金は、沿岸部と同じ大人料金150円均一とする方針です。(乳幼児、障がい児等は割引あり)

議員からの質疑

質問 デマンド交通朝1便の予約を当日でも可にしてほしい。また、通話困難等予約が難しい方への対策を。
答弁 予約の仕方など引き続き利便性向上を考えていく。

質問 自主運行バスは150円均一料金になるが、同じ地域内でも広電バスのみの地区では、料金は高くなる。均一にできないか。また、地域外への乗車は300円など低料金にできないか。
答弁 均一など、低い料金設定になるよう事業者に働きかけていきたい。

質問 計画実施により市の財政負担はどうなるのか。
答弁 再編後は広電バスへの補助はなくなり、新たに自主運行バスの運行負担金が生じる。利用状況は変動するが、これまでの負担以上にならないよう維持していきたい。