市議会だより「さくら」第50号 特集
特集 高校生(宮島工業高校のみなさん) & 市議会
広島県立宮島工業高等学校(以下 宮島工業高校)では、生徒のコミュニケーション能力を高めるために生徒達が積極的に学校の外に出て行き、地域の方々とふれあい、地域に貢献できる活動や取り組みを続けています。
地域のみなさんからは、この活動に対して感謝の声が寄せられており、今回はこの取り組みを取材させて頂きました。
これまでの活動の一例
- 公園のアスレチックの作製
- 空き缶つぶし機の作製
- みんなのまつりへの出店
- 木工まつりへの出店
- 市民センターまつりへの出店
- 残念社(残念さん)の補修 など
地域貢献でコミュニケーション能力UP!!
高校生のみなさんに突撃インタビュー!
地域貢献で感じた事は?
- 「何をどうやったら地域のみなさんに喜んで頂けるか?」について、いつも考えるようになりました。
- 木遊体(木で作った遊具)で子ども達と一緒に遊んだとき、みんなのエネルギーがすごいと感じました。自分も一緒に楽しめました。
- 電子ゲームを作ったとき、時間がかかりましたが完成したら満足感が大きい事に気がつきました。
流した汗にムダはない
学んだことは?
- 遊具を作るとき安全面を第一に考えて作るようになりました。
- 七宝焼きを作っています。人の役にたたないと思っていましたが、用意したものが足りなくなり、沢山喜んで下さった方がいたので「意味があることなんだ!」と実感しました。
- どうやったら地域の方に喜んで頂けるのか、自分たちで考えています。
廿日市市の印象は?
- 自然が多い。宮島が素晴らしい。
- 家から嚴島神社(いつくしまじんじゃ)の鳥居が見える。景観が素晴らしいと思う。
- 知らない人が挨拶をしてくれ、とても気持ちがいい。
- (広島市から通学していますが)廿日市市には季節感がある。
将来の目標は役に立つ社会人!
将来の夢・目標は?
- 工業系の大学に進学し教員の免許をとって、宮島工業高校にもどり、インテリア科で後輩の指導をしたい。
- 看護師の母の姿を見て、私も看護師になり高齢化社会で役にたちたい。
- 母が病弱なので、介護士の資格をとって、体が弱い人のための助けになりたい。
- 宮島工業高校は資格の取得に強い。危険物取り扱いを初め、1年生から卒業するまでに十種類以上の資格がとれるので頑張りたい。
正直あまりよくわからない
議員についての印象は?
- 18歳になったが、高齢の議員ばかりで若者の意見が届くのか疑問。
- メディアでは議員の良い話しを聞いたことがない。
- 議員のお金の使い方に疑問があり、誰を選んで良いかわからない。
- 選挙の時、良い事しか言わず、実行していない。
宮工のここがすごい!!
体育祭の「一致団結」という集団行動が本当にすごいです。今年は10月8日(土曜日)に行われます。是非、おこしください。