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市議会だより「さくら」第41号 補正予算

ページID:0013380 印刷用ページを表示する 掲載日:2016年7月1日更新

25年度3月補正予算 一般会計 7億228万8千円の減額

25年度予算における補正が、一般会計や特別会計および企業会計に提案され、すべて原案どおり可決しました。

25年度一般会計補正予算は、国の補正や地域の元気臨時交付金などの事業費増がありましたが、職員給与の減額(復興支援分)などの大幅な執行残で7億228万8千円の減額となりました。
職員給与費の削減は、昨年6月定例議会で議決した東日本大震災の復興支援のための臨時特例法に基づく職員給与費減額によるものです。(さくら38号を参照)
余剰財源のうち、約6億7千万円は、市の借金である市債の返済の財源とします。

25年度3月補正予算表(企業会計を除く)

  補正額
一般会計 -7億228万8000円
特別会計 国民健康保険 -1億9005万8000円
介護保険 -3102万9000円
後期高齢者医療 -2205万1000円
漁港管理 -23万2000円
公共下水道事業 -2億4117万9000円
小規模下水道事業 -849万7000円
墓地管理事業 -340万3000円
簡易水道事業 -9186万7000円
農業集落排水事業 -53万8000円
港湾管理事業 -21万円
包カ浦観光事業 -455万4000円
市営住宅事業 1億31万7000円
宮島水族館事業 -5967万1000円
廿日市駅北土地区画整理事業 -8032万4000円
特別会計合計 -6億3329万6000円

 

主な質疑

一般会計

質問

執行残が約23億円もある。当初予算の見積もりが甘かったのではないか。

答弁

財政課や担当課においても、過大に見積もることがないように努めており、今後とも適切な事業費の見込みに努める。
また余剰金については、基金に積み立て翌年度以降に活用する。

介護保険事業

質問

介護費用を抑えるためには、予防マネジメントが重要。PRが十分されたのか。

答弁

介護認定に移行しないためにも、予防教室への積極的なPRをしていきたい。教室へ来られる方も増えており、効果も徐々に発揮されていると考える。

市営住宅事業会計

質問

住吉住宅2号館の劣化した屋上防水シートを張り替えるとのことだが、紫外線対策の管理などを十分に行えば、複数亀裂のような著しい劣化は防げたのではないか。

答弁

屋上の点検は、高架水槽点検の際に行っており、それ以外は屋上に上がることができず、亀裂は外力で起きたものではない。
防水シートの保証は約10年であるが、今回は遮熱のものを使用することとしている。

地域の元気臨時交付金を基金に

26年度の事業財源として活用 補正額 6億5970万円

交付された地域の元気臨時交付金のうち、25年度事業として実施できない財源6億5970万円を元気臨時交付金基金に積み立て、26年度事業の施設整備等の財源として活用します。

基金を使う主な事業(抜粋)

  • 保育園維持管理事業
      廿日市保育園、いもせ保育園空調設備改修
      宮内保育園給水設備改修
  • 水産業振興事業
      深江地区浮桟橋整備
  • 漁場整備事業
      梅原一丁目地先漁場整備
  • 宮浜温泉グラウンド・ゴルフ場管理事業
      ステージ屋根設置
  • 河川整備事業
      阿品川調整池測量調査設計、改修
  • 公園整備事業
      佐方四丁目公園、宮園中央公園複合遊具改修
      上の浜公園トイレ整備ほか
  • 小学校リニューアル事業
      佐方小学校トイレ改修