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宮島包ヶ浦自然公園公募条件等検討に係るサウンディング調査
宮島包ヶ浦自然公園公募条件等検討に係るサウンディング調査
調査の背景と目的
包ヶ浦自然公園(住所:広島県廿日市市宮島町1195)は昭和53年の開業から、自然とのふれあいを通じた保健、休養のための場を提供し、市民の福祉の向上と、市の観光振興の一翼を担ってきたものの、平成3年度の約16万人をピークに 利用者数は減少に転じ、コロナ禍前の平成30年度には約5万人にまで減少しました。市においては、平成28年度から、老朽化した施設のリニューアルや指定管理者制度の導入によるサービスの向上に努めましたが、利用者数の回復には至らず、園内有料施設の令和6年度からの休止をやむなく決定しました。
その後、令和7年3月に今後の在り方に関して議論を重ね、宮島包ヶ浦自然公園利活用方針 [PDFファイル/10.46MB](以下「利活用方針」という。)を策定したところです。この利活用方針では、現公園敷地を市民開放エリアと収益事業エリアに区分し、収益事業エリアにおいて民間活力を活用した事業展開を模索することとしました。
本サウンディング調査は、利活用方針に基づいて、公園事業執行者として、自然公園法施行令第1条に定める宿舎事業または野営場事業を行うことに意欲のある事業者を対象に実施します。事業への参入の可能性や事業成立の可能性、あるいは応募に向けた条件設定などに関して幅広くご意見をいただき、令和8年度に予定する包ヶ浦自然公園の改善に向けた利活用事業の公募につなげたいと考えます。
事業概要・事業条件(現在の検討状況)
現在までの検討状況に関しては、利活用方針および市HP「宮島包ヶ浦自然公園の利活用の検討状況」(URL:https://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/soshiki/142/128267.html)をご確認ください。
また、サウンディングへの参加申し込みに記載の手続きを実施いただいた事業者(以下「応募事業者」という。)を対象に、現在の検討状況に基づく個別具体的な事業条件(案)等を記載した、「令和7年度 廿日市市包ヶ浦自然公園公募条件等検討に係るサウンディング調査事業概要・事業条件等説明資料」を個別に提供しますので、利活用方針と併せてご確認ください。
サウンディング調査の進め方および手続き
| 日程 | 内容 |
| 令和7年11月19日(水曜日) | 実施要領等の公示 |
| 令和7年12月 3日(水曜日) | サウンディングへの参加申し込み期限 |
| 令和7年12月10日(水曜日) | ヒアリングシートの記入・提出期限 |
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令和7年12月15日(月曜日)から12月19日(金曜日) |
サウンディングの実施 ※サウンディングの実施はオンラインを基本とします。 |
添付資料
・サウンディング調査_実施要領 [PDFファイル/193KB]
・サウンディング調査_参加申込書 [Wordファイル/39KB]
・サウンディング調査_守秘義務誓約書 [Wordファイル/32KB]
参考:宮島包ヶ浦自然公園および宮島のサイト画像


