筏津地区公共施設再編事業
筏津地区公共施設再編事業の概要
事業の状況
令和3年11月に大野市民センターの解体工事が終了し、本体工事をおこなっています。
令和5年3月の開館に向けて、現在、施設の整備工事中です。
近隣にお住まいの皆さんにはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
新しい施設のイメージ
新しい施設の完成イメージ
※このイメージは、現地の状況などにより、一部変更となる場合があります
新しい施設のコンセプト
「人が集まる・触れ合う・響きあう、世代を超えて受け継がれる、廿日市市民の『みんなのナカニワ』」
事業のコンセプト
- 安全安心で子育てに優しい、子どもたちを応援する居場所の創出
- すべての世代の健康増進に向けた拠点づくり
- 多様な活動を通じて交流が生まれる場の創出
事業の背景と目的
大野筏津地区は、市民センター、体育館、図書館および福祉保健センターが順次整備され、大野地域の市民活動と文化を支える場として長く市民に親しまれてきました。
そうした施設群の中で、体育館および市民センターは耐震性に問題を抱えており、その他の施設でも、施設の老朽化が進む一方、研修室、会議室、事務室など、各施設で重複する機能による非効率な管理運営や利用者の固定による施設稼働率の低さなどが課題となっています。
本事業は、これらの課題を克服し、大野地域にさらなる賑わいを創出するため、公民連携手法を活用し、既存の市民センター、体育館および図書館に新たに子育てリビングを加えた施設を一体的に整備し、子育て世代をメーンターゲットとした魅力ある複合施設にリニューアルするものです。
対象施設
- 大野体育館
- 大野市民センター
- はつかいち市民大野図書館
場所
住所:大野1328
事業の基本方針
導入機能
コンセプトである「安全安心で子育てに優しい子どもたちを応援する居場所の創出」と「すべての世代の健康増進に向けた拠点づくり」を実現するために、次の8つの機能に着目して再編を進めます。
8つの機能を互いに連携することで、サービスの充実と効率化を図ります。
(基本計画より)
目指す施設のイメージ
4つの施設を複合化することで「みんなの3LDK」を実現します。
みんなの3LDKとは、いつでも気軽に利用できる我が家のような施設です。3つの部屋(体育館、市民センター、図書館)とリビング(子育てリビング)、ダイニング、キッチンを備えた施設です。
施設全体で子育てを応援していくとともに、食育の推進拠点である大野学校給食センターと連携して機能を発揮する、という想いを形にしました。
(基本計画より)
事業の経緯と今後のスケジュール
内容 | 期間 |
---|---|
基本構想の公表 | 平成30年6月27日 |
基本計画策定業務 公募型プロポーザルの実施 | 平成30年7月11日 |
基本計画策定業務 公募型プロポーザルの結果公表 | 平成30年年8月7日 |
サウンディング型市場調査の実施 現地説明会・見学会 サウンディング 結果公表 個別意見交換会(2次サウンディング) |
平成30年8月24日~ 平成30年9月18日~21日、10月2日 平成30年10月2~4日、9~10日 平成30年10月17日 平成31年1月15~18日 |
基本計画の公表 | 令和元年6月17日 |
実施方針の公表 | 令和元年7月17日 |
募集要項などの公表 | 令和元年10月11日 |
優先交渉権者の決定 | 令和2年5月28日 |
本契約の締結 | 令和2年7月21日 |
設計・建設(予定) | 契約締結後~令和5年1月 |
開館準備(予定) | 令和5年2月 |
供用開始(予定) | 令和5年3月1日 |