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議会広報「さくら」第76号 市議会に関する市民アンケート調査結果(抜粋)
市議会に関する市民アンケート調査結果(抜粋)
議員定数調査特別委員会では、適正な議員定数に関する検討する基礎資料とするため、9月に市民アンケートを実施しました。
市民の皆さまにはご協力いただき誠にありがとうございました。
ここでは、その結果の一部を紹介します。
調査対象
18歳以上の市民を無作為抽出
回収結果
配布数 2,500票
回答数 822票(32.9パーセント)
10代 3.0パーセント
20代 6.9パーセント
30代 10.9パーセント
40代 12.8パーセント
50代 14.0パーセント
60代 17.4パーセント
70代 21.2パーセント
80代以上 12.0パーセント
回答しない 0.6パーセント
無回答 1.1パーセント
調査結果
(無回答を除いたため合計は100パーセントになりません)
質問 あなたは、議会や議員を身近に感じていますか?
非常にそう思う 2.9パーセント
ややそう思う 13.9パーセント
あまりそう思わない 48.5パーセント
全くそう思わない 34.1パーセント
質問 あなたの意見を聞いてもらえる議員が何人いますか?
0人 73.1パーセント
1人 18.1パーセント
2人 5.4パーセント
3人以上 2.6パーセント
質問 あなたの意見や声を議会に反映して欲しいと思いますか?
非常にそう思う 18.7パーセント
ややそう思う 49.0パーセント
あまりそう思わない 27.6パーセント
全くそう思わない 3.8パーセント
質問 議員に求めるものは?(複数回答)
地域のことを考えた取り組み 62.5パーセント
行動力 46.1パーセント
市全体のことを考えた取り組み 41.7パーセント
政策に対する専門的知識 26.3パーセント
親しみやすさ 25.7パーセント
コミュニケーション能力 16.5パーセント
リーダーシップ 14.4パーセント
わからない 2.3パーセント
その他 4.5パーセント
無回答 0.7パーセント
質問 議会はどのような改革に取り組むべきと思いますか?(複数回答)
行政運営のチェック機能 37.1パーセント
市民との意見交換会や意向調査 32.4パーセント
議員定数 29.0パーセント
政策提言機能 24.0パーセント
議員報酬 23.6パーセント
政務活動費 19.2パーセント
マスコミの活用(新聞、テレビ、ラジオ等) 13.1パーセント
議会のSNS(フェイスブック、ツイッター等)活用 9.7パーセント
議会広報さくら 6.7パーセント
議会ホームページ 3.4パーセント
わからない 13.7パーセント
その他 2.4パーセント
無回答 1.1パーセント
アンケートの結果、8割を超える方が「議員を身近に感じていない」と回答し、「意見を聞いてもらえる議員がいない」とする回答も7割を超えました。一方、「意見や声を議会に反映してほしい」との回答が7割近くあり、議員に求めるものとしては、「地域への取り組み」や「行動力」など、身近に感じられるための行動を求める結果となりました。
また、議会の改革項目では「議員定数」より、「チェック機能」や「市民との意見交換会」など、議会本来の機能向上を期待する回答が上回る結果となりました。
これらの結果を真摯に受け止め、今後は、市民の求める「議会や議員像」を実現するために必要な「議員定数」に関して、さらなる議論を重ねてまいります。