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議会広報「さくら」第76号 議員全員協議会

ページID:0090963掲載日:2023年2月1日更新印刷ページ表示

議員全員協議会

全議員に重要な取り組みの説明がありました

廿日市市窓口連絡所の廃止について

市役所や支所以外で、戸籍謄鈔本などの申請・交付ができる窓口連絡所は、阿品台、玖島、友和、浅原、大野西市民センターと深江集会所の6カ所があります。
近年、マイナンバーカード利用によるコンビニ交付が増加し、令和4年11月からはスマホアプリを活用したオンライン申請が可能となるなど、スマート自治体実現のために現行サービスを見直し、全ての窓口連絡所を令和5年12月末で廃止する方針が示されました。

主な質問

質問  高齢者が多い地域やコンビニまで遠い地区もあり、交付申請難民が出てくるのではないか。

答弁  不便を感じる方の存在の認識はある。スマホで証明書等をとってもらえるように対応したい。

質問  地域の活性化に努力している最中で、考え直すべきではないか。

答弁  DX推進は時代の流れであり、何が全体最適か考えたい。

 

吉和魅惑の里及び包ヶ浦自然公園の今後の方針について

吉和魅惑の里

令和3年9月に示された方針(さくら71号13P参照)に基づき、必要な譲渡条件やスケジュールについて示されました。

民間譲渡の前提条件

  1. 建物及び工作物は売却
  2. 土地は10年以上50年未満の定期借地期間を設定し賃貸借とする
  3. 地域活性化に資することを前提とし、周辺環境への配慮、地元説明の方法などを提案すること

今後、令和5年3月の候補者決定を目指し、実施要項の公表、書類の受付、プロポーザル審査などを進める予定です。

宮島包ヶ浦自然公園

昭和53年の開設から40年以上経過し、平成28年度からリニューアル工事を進めていましたが、費用や時間が課題となっていました。
地域が持つ特性等が評価され、観光庁が募集した「上質な宿泊施設の開発促進事業」に採択されたことを受け、公募型プロポーザル方式による、高付加価値旅行者をターゲットとする宿泊施設誘致により、魅力的で持続可能な観光地域づくりを目指す方針が示されました。

今後は、令和5年度中の本契約、令和8年度からの開業を目指して進める予定です。

 

地域公共交通計画の策定について

市民ニーズや社会状況等を踏まえ、「新規需要の獲得」「高齢者の移動手段の確保」「市自主運行バスに係る適正な財政支出」「民間路線バスと市自主運行バスの連携・役割分担」を課題と捉え、市自主運行バスを再構築する計画となっています。
また、「将来を見据えた地域公共交通」となるためのデジタル社会などへの対応や、市民アンケートで得た乗継ぎや路線に関する「市民ニーズへの対応」に加え、まちづくりと連動した「持続可能な地域公共交通ネットワークの構築」に取り組むとされています。
計画期間は令和5~9年度までの5年間で、パブリックコメントなどを経て、令和5年度前半に再編に伴う運行が開始される見込みです。

主な質問

質問  合併から長年経過し、さくらバスとおおのハートバスは一体化すべきでは。

答弁  一体化の考えは持っているが、長い距離のバスを走らせることは時間の無駄も大きく、乗継ぎの円滑化に重きを置いて取り組む。

 

このほか、新機能都市開発事業工業施設用地(Bエリア)の立地事業者への支援方針が示されました。