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議会広報「さくら」第76号 特集

ページID:0090961掲載日:2023年2月1日更新印刷ページ表示

3年ぶりの対面開催 議会報告会

6会場で頂いたご意見やアンケートの一部をご紹介いたします。

3年ぶりに対面での開催となった議会報告会には延べ136人の参加があり、「議員定数調査特別委員会中間報告」と開催会場周辺の「地域課題や取り組み」に関して、多くの貴重なご意見をいただくことができました。
既に、一般質問などで取り上げたものもありますが、今後、振り分けた所管の委員会で対応や活用を協議し、議会ホームページや広報さくらなどで報告してまいります。
ここでは、そのご意見の一部をご紹介いたします。

会場でのアンケート結果から

アンケートにご回答いただいたうち、約7割の方が60歳代以上で、8割が男性という結果になりました。残念ながら30歳代以下の参加者が少なく、若い世代の政治への関心が低いのではと思われます。今後は若年世代への取り組みも必要と感じました。
報告会開催を知った経緯では「議員から」が最も多く、次いで「広報さくら」、「知人から」と続き、参加の声掛け効果があったことが覗われます。
参加回数は、「初めて」が「参加したことがある」を上回っており、会場別の地域課題などへの興味も大きかったものと考えられます。
報告内容で「良い」と回答された方は6割を超えましたが、満足度を上げるための改善努力がさらに求められます。
「広報さくら」は、「いつも読んでいる」が半数を超え、「たまに読んでいる」を合わせると、ほぼ全員に読んでいただけているようですが、内容の充実などを求める自由記述も多く、今後も改良を重ねる必要があると強く感じました。
また、参加された皆さんからは、「良い活動なのに、周知をもっとすべきだったのでは」と、開催を評価したうえで周知不足を指摘するご意見や、「資料映像の文字が小さくて見えにくかった」、「表示の資料を紙で配布してほしかった」、「開催時期や時間帯の工夫があっても良いのでは」など、改善を求めるご意見もいただきました。
今後は、班編成、開催時期、開催頻度などの手法を見直しながら、参加しやすい「議会報告会」に改善してまいります。

 

会場でのご意見やご質問(一部)

内容ごとに、所管する委員会に振り分けています。
地域名のある意見もありますが、順不同です。
文字数の都合により表現などを変更しています。

総務常任委員会

  1. 過疎対策と言っても、子育て施設のない所に人は来ない。
  2. 高齢化や限界集落の対策はどうするのか。
  3. 防災無線は、場所によっては全く聞こえないし、聞こえすぎて困る所もある。
  4. 廿日市市版Jアラートのようなものはできないか。
  5. デジタル化の時代、もっとAIなど推進すべきだ。
  6. 大野図書館を壊す必要は本当にあったのか。
  7. 宮島にタックスフリー事務所を設置してほしい。
  8. 宮島にも就労者のための単身用住宅が欲しい。

文教厚生常任委員会

  1. 佐伯高校に地元の子が進学できなくなった。定員は増やせないのか。
  2. 高齢者など、冬場などの緊急時に一時的に入居できるような施設はできないか。
  3. 大野福祉センターの廃止は困る。廿日市全体で文化活動や高齢者の活動のことも考えてほしい。
  4. JA広島総合病院の耐震性の悪い東棟活用はどうなるのか。

建設常任委員会

  1. 沿岸部の高校に通えるように、通学用の直通バスはつくれないか。
  2. 空き家対策が課題だ。
  3. 車に乗れなくなると買い物などにも行けず、バスもデマンドもなく生活できない。
  4. 歩道ができていない場所が多く、シルバーカーなどでの外出がとても危険だ。
  5. 地御前の浸水対策の状況はどうなっているのか。暗渠の浚渫などはしているのか。
  6. 南道路が延伸されるようだが、それによって行き止まりや袋小路にならないか心配。
  7. 広島サミットの経費で、宮島口の階段や動線の改良をしてもらうことはできないか。
  8. 二重原地区開発に伴う排水対策はどうなっているのか。調整池は作られるのか。新機能都市開発も含め、議会でしっかりと議論されたのか。

環境産業常任委員会

  1. 廿日市市にも観光大使制度をつくってほしい。
  2. 山は荒れ、道路沿いはゴミだらけ。大型ごみの不法投棄も目立つが、燃えるごみの有料化などが原因のひとつでは。
  3. イノシシやハクビシンが増えている。もっと効果的な有害鳥獣対策をしてほしい。
  4. 弥山登山道周辺の樹木を伐採し、マムシやマダニの対策をしてはどうか。
  5. 山間部では、働く場が少ないのが課題だ。

議員定数調査特別委員会

  1. 吉和や宮島からは、必ず1人は議員を出せるようにできないのか。
  2. 議員定数の議論には、外部からのチェックも必要ではないか。
  3. 投票率が低いのが残念。もっと伸びるように活動してほしい。
  4. ちゃんと仕事をしていれば、定数削減などの声は出ないのではないか。
  5. 地域のための活動は必要だ。もっと地域の声が出せるようにしてほしい。
  6. 他自治体との比較など、もっと市民に情報を出すべきではないか。

 

お詫び

大野市民活動センター会場において、準備不足によりアンケート用紙を全員に配布することができませんでした。心よりお詫び申し上げます。