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議会広報「さくら」第75号 議員定数調査特別委員会
議員定数調査特別委員会 中間報告【抜粋】
9月定例会初日、議員定数調査特別委員会の調査活動について中間報告を行いました。
報告内容は次のとおりです。
【特別委員会の設置】
令和3年6月定例会、10人の委員で構成する議員定数調査特別委員会を設置。
【協議会概要と2部会の設置】
委員会では令和3年7月12日から、15回にわたり調査研究を進めてきた。また、分析などを行うため2部会を設置して進めた。
【作業部会Aの活動】
広く市民の意見を聴くため、4月から7月までの間、議員が地域などに出向いて、各種団体や学校など、市内の18団体、延べ204名と意見交換を行った。その意見を参考に作成した議会に関するアンケート調査を、18歳以上の市民2500名を対象として9月12日から末日までの間で実施する。
【作業部会Bの活動】
全国の自治体から、人口や人口推計を基に類似市を選定し、人口、面積、職員数、産業、教育などのさまざまな要因の中から、どの要因が議員定数に強く影響を与えているかを調査し、議員定数の推計を求めている。
【アンケートと分析データの融合】
今後、作業部会Aの市民アンケートデータと作業部会Bの統計分析データを融合させ、さらなる調査研究を進めていく。
【多角性と客観性による最終判断】
議員定数については、市民の声や市の特性を踏まえて算出した数値結果と、学識のある方からの助言を参考にしながら総合的に判断する。
【最終報告】
引き続き、本委員会を定期的に開催し、目指すべき議会像や議員の役割などを整理し、令和5年6月定例会で、適正な議員定数について明確な考えを報告することを目指す。