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議会広報「さくら」第72号 委員会報告

ページID:0076667掲載日:2025年1月20日更新印刷ページ表示

委員会報告

各常任委員会において、今後の取り組みについての説明がありました

総務常任委員会

住居表示の実施について

住居表示が完了していない地域で、農地が宅地化され、市街地が形成された状況にある宮内二、三丁目について、「住居表示に関する法律」に基づき、地域の住居表示を実施します。その他の地域については、農地の宅地化などの状況を見ながら、順次実施の予定です。

〈今後の方針〉
(1)第一期:宮内二丁目、三丁目(令和5年秋に実施完了の予定)
(2)第二期:宮内五丁目、六丁目(時期未定)
(3)第三期:宮内七丁目、八丁目(時期未定)

その他の説明事項

  • 第11次廿日市市交通安全計画(案)について
  • (仮称)吉和ふれあい交流センターへの指定管理者制度導入について
  • 市民活動センターへの指定管理者制度導入について

 

文教厚生常任委員会

国民健康保険税の税率改正(令和4~5年度)の方針について

平成30年度に国保の県単位化が実施され、今後、県内23市町のどこに住んでいても、同一の所得水準・世帯構成であれば同一の保険料(税)となるよう目指しています。
保険料水準を統一するため、令和4~5年度に段階的に税率を引上げ、県が示す準統一保険料水準に合わせると、約0.5億円の増税となる予定です。現在、基金残高は約3.9億円あり、一般会計からの繰り入れは見込んでいません。

主な質問

質問  収納率の差による違いは。

答弁  本市の収納率は86パーセントで県内7位である。1パーセントで約2640万円の違いがある。

質問  収納率向上の施策は。

答弁  これまでと同様に、徴収業務を根気よく実施していく。

 

環境産業常任委員会

廿日市市火葬場西浄苑(吉和)の今後について

吉和地域にある火葬場西浄苑は、築43年が経過して老朽化が顕著となっています。また、近年では自宅以外(病院、施設等)で亡くなられた方の火葬は、霊峯苑など都市部で行われる機会が増えており、西浄苑の利用者は減少しています。
修繕や建て替えには多額の経費がかかるため、令和5年3月31日をもって廃止する方針です。
このため、廃止後の7年間はマイクロバス等の借上げ費用として、10万円を上限とする補助を行います。

 

建設常任委員会

経営戦略の策定と下水道使用料の在り方について

公営企業会計である下水道事業では、急激な人口減少等に伴うサービス需要の減少や、施設の老朽化に伴う更新需要の増大などの課題があります。また、近年の大雨による浸水・冠水対策も必要となっています。将来にわたり安定的に事業を継続し、住民サービスを確保していくために、「経営戦略の策定」、「抜本的な改革の検討」、「経営・資産状況の見える化」に取り組み、今後の適正な下水道使用料の在り方について検討が進められます。