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議会広報「さくら」第68号 議員全員協議会

ページID:0062580掲載日:2025年1月20日更新印刷ページ表示

議員全員協議会 

全議員に重要な取り組みの説明がありました

「吉和支所複合施設整備事業」について

整備の目的

公共施設として、利用者の安全確保を第一とするとともに、地域住民が活動・交流を行う場づくりや、交流人口や関係人口の増加を促す施設を目指し、吉和地域の「小さな拠点」の形成に向けた中心的施設となるよう整備します。
 

施設の概要

1、構造
1階はRC(鉄筋コンクリート)造で、2階は木造により建築。
2、付帯施設
屋外トイレ(木造)、公用車車庫(木造)、屋外エレベーター棟(鉄骨造)
3、概算事業費
用地費、補償費、委託料、工事費を含めた事業費は、合計で16億5300万円。また、財源は過疎対策事業債を中心に、森林環境譲与税基金の繰り入れなども見込んでいます。
 

今後のスケジュール

事業認定完了後に用地取得を行い、来年度から造成工事、建築工事に着手し、令和5年度の供用開始を目指します。また、この事業により立ち退きとなる商業施設については、用地取得契約完了後、事業用地に隣接する私有地への建て替え、既存施設の解体を行うことになります。

 

「広島県水道広域連携推進方針」について

事業の背景

人口減少時代における、給水収益の減少や施設更新の増加、人材等の不足など、経営環境の悪化が見込まれることから、県は全市町の水道事業の統合を進めています。
 

統合後の本市の水道体制は

吉和地域は簡易水道として残し、佐伯・宮島地域の浄水場を休廃止し、県用水に切り替えるよう考えています。また、宮島地域に、新たな送水管を敷設します。
 

今後の状況は

現在、広島市と福山市が参加しない表明をしたため、40年後の水道単価は単独経営の方が安い試算となります。水道単価だけでなく、不参加とすることも視野に入れ、さまざまな状況を確認しながら市民益を第一に考え総合的に判断し、2月に結論を出す予定です。

 

環境産業常任委員会と文教厚生常任委員会において、今後の取り組みについて説明がありました。

火葬場・市営墓地への指定管理者制度導入について

市が設置する火葬場霊峯苑および隣接する霊峯墓苑(第二、第三含む)の一体的な管理体制を築くため、令和4年度からの指定管理者制度導入に向け、考え方についての説明がありました。

 

第6期障がい福祉計画・第2期障がい児福祉計画案について

令和3年度からの3年間の計画について、事業の見込みや目標数値を掲げた計画案の説明がありました。今後、2月から3月にかけて、パブリックコメントが募集されます。

 

第8期介護保険事業計画案について

令和3年度からの3か年に見込むサービス量や施設整備について、市内を7つの生活圏域に設定した計画を作成。試算の結果、第1号被保険者保険料額は据え置く予定です。