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議会広報「さくら」第65号 議会活動レポート

ページID:0054957 印刷用ページを表示する 掲載日:2020年5月1日更新

議会活動レポート

広報広聴特別委員会

1月29日~30日の日程で先進地視察をおこないました。

岐阜県可児市議会…議会広報の編集と議会報告会について

可児市議会では、今年度、議長を除く全議員で構成する「広報広聴協議会」(座長:副議長)への変更を行った。議長を除く議員全員(定数22名)が「広報部会」か「広聴部会」のいずれかに所属する。

「広報部会」担当
   ・議会だよりの編集、発行
   ・ケーブルテレビ番組の制作、議会関連の視察対応

「広聴部会」担当
   ・議会報告会、地域課題懇談会の開催
   ・いただいた意見のとりまとめ、結果の公表

〈考察〉
徹底した分業制をとっているため、発行までの部会開催回数は3回と少ない。
議決事項などの記事については、掲載内容などを協議し、審査を行った常任委員会の委員長に作成を依頼している。
初校正作業は、正副議長、各常任委員長も出席して行う。
議会改革でも先進的な可児市議会であるが、委員会の構成においても意思決定を行いやすい体制となっていることは大変に参考となった。

 

長野県諏訪市議会…議会だよりの編集と議会だよりモニター制度について

諏訪市議会では、議会モニター制度で先進的な取り組みをしている長野県飯綱町を視察し、議会モニター制度の前段として、市民の意見を議会報や議会活動に反映させるため、平成29年度に議会だよりモニター制度を導入。
公募によるモニター(15人以内)が定例議会ごとに議会だよりアンケートに答える。
アンケートの設問は・内容・表紙や見出しについて・紙面構成・レイアウト・写真や図の使い方・興味を持った記事・扱ってほしい情報・議会に対する要望・意見等・その他。
この制度で、興味を持ってくれる人が増え、市政や議会への理解につながっている。モニターが議員になった例も。

〈考察〉
・代表質問・一般質問・委員長報告・回り持ちのコーナーなど全議員が編集に関わっている。
・議会だよりモニター制度は、市民にわかりやすい議会報を作っていくことだけでなく、議会活動全般の見直しや、市民に政治に近づいてもらうために大いに役立つ。


●可児市議会・諏訪市議会ともに広報の編集及び議会報告会に、議会全体が責任をもって関わっている。

 

広報広聴関係 視察来庁一覧

区分 市町名 委員会・会派 内容
平成30年10月31日 滋賀県甲賀市 広報特別委員会 議会だよりの編集について
令和1年10月16日 長崎県諫早市 議会報発行特別委員会 議会報の編集・発行について
令和1年11月13日 岐阜県各務原市 市議会だより編集委員会 市議会だよりの編集について
令和2年1月21日 岡山県津山市 広報調査特別委員会 議会だより企画・編集について