ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 廿日市市議会 > 議会広報「さくら」第65号 代表質問

議会広報「さくら」第65号 代表質問

ページID:0054950 印刷用ページを表示する 掲載日:2020年5月1日更新

議員のQ&市のA  代表質問

 

代表質問とは?

会派の代表が、市長の施政方針を問います。
代表質問は年1回、各会派の1名が行います。
※会派…同じ理念をもつ議員の集まりです。
 

質問議員5名 質問12項目

※各議員の質問中、一問のみを掲載しています。質問・答弁要旨は質問した議員が書いたものです。その他の質問については、会議録・廿日市市議会ホームページでご覧いただけます。

 

【新政クラブ】仁井田 和之(にいた かずゆき) 議員

市政運営の基本的な考え方について

質問  令和2年度は、新市長としてのまちづくりが本格的にスタートする年である。施政方針で「廿日市市に関係する全ての人々が、自信と誇りを持ち、まちの未来に希望を感じ、日々のまちの成長に感動を覚える豊かな廿日市市を目指す」と述べているが、市政運営に際し、重要と考えることについて市長の想いを問う。

答弁  少子高齢化や自然災害等、これまで経験のない課題に慎重に取り組みつつ、廿日市市をさらに発展させたい。そのためには職員の力が重要であり、市役所も変わらなくてはならない。成長による発展を目指す。実現可能なものから具現化することに力を注ぐ。将来世代に何が残せるかを大切に、市政運営を行っていきたい。

その他の質問

  • 令和2年度の主要事業について
  • 令和2年度の予算編成について

 

【成蹊21】広畑 裕一郎(ひろはた ゆういちろう) 議員

財政の健全化を急げ

質問  令和2年度予算の重点政策「次世代に政治のツケをまわさないまちへ」では「やめる」「減らす」などの判断をしたいとあるが、どこに反映させたのか。

答弁  財政が厳しい中、事業をやめる、廃止するには至っていないが、規模縮小や効率的な事務執行を指示した。さらに判断を可能とする仕組みを構築し、3年度からの総合計画後期基本計画に合わせて実行したい。

質問  令和2年度は借金は増え貯金は減り借金残高が過去最大になる。財務内容が悪化する厳しい状況だが、3年度から健全化に向かうと考えてよいか。

答弁  あるべき予算規模は480億・500億円などと議論している。新中期財政運営方針で健全化の道筋をつくり、しっかりと事業評価を行い結果を出したい。

その他の質問

  • 宮島口まちづくり整備計画について
  • 中山間地域の振興について
  • 地域のまちづくり活動を支える環境をつくるについて

 

【クラブ進風】田中 憲次(たなか けんじ) 議員

施政方針理念とビジョンは

質問  新市長の理念、ビジョンを新年度予算編成にどのように反映されているのか、「ベッドタウンからホームタウンへ」の内容について問う。

答弁  重点政策のひとつ、「ベッドタウンからホームタウンへ」は、これまでのベッドタウンの性格を持ちながら、依存体質からの脱却を図りつつ、経済的に自立するホームタウンへと変革していく本市の創造を考えたものである。そのことを実現するため、現在、進めている宮島口地区整備事業、新機能都市開発事業に加え、新たな取り組みとなる土地利用規制の緩和などホームタウンの実現、立地適正化計画に掲げた2040年の人口11万人の維持に向け、令和のまちづくりをスタートさせたい。

 

【クラブみらい】堀田 憲幸(ほった のりゆき) 議員

総合計画のまちづくりに不安と期待

質問  ゲリラ豪雨等で都市部の大半は浸水想定区域となる。防災・減災対策を問う。

答弁  ハード対策は、多大な期間と膨大な費用が必要である。また、防災・減災は自助・共助・公助のバランスが必要不可欠である。消防団や自主防災組織等の関係機関との連携を図り、安全・安心のまちづくりを進めたい。

質問  公共交通の料金負担を地域内は一律150円、地域を超えると上限300円に統一できないか。

答弁  佐伯線の運賃負担軽減は、引き続き補助対象路線とした場合、おおむね400円台とする必要がある。運輸局や広島電鉄株式会社と協議・調整を進めており、負担軽減の早期導入に、関係機関が連携して取り組みたい。

 

【公明党】細田 勝枝(ほそだ かつえ) 議員

健康でいきいきと生活できるまちを

質問  新型コロナウイルスの対策と対応について問う。

答弁  患者の発生時は「廿日市市新型インフルエンザ等対策行動計画」に準じた対応をする。症状等がある人は県西部保健所へ連絡、検体採取は県内18医療機関、陽性の場合は舟入病院等の指定4病院へ。観光等の経済支援策は国・県・産業経済団体と連携し支援。今後の対応は、予防強化と不要不急の外出を控えるよう周知する。

質問  子宮頸がんワクチンの正しい知識の普及啓発について問う。

答弁  このワクチンはHPV【※1】の感染を防ぎ、子宮頸がんの罹患を予防する。今後はリーフレットの個別送付の検討と、ワクチン接種の正しい情報提供と効果とリスクを理解し本人が判断できるよう対応したい。

その他の質問

  • 「新たな可能性に挑む」について
  • 「いつまでも住み続けられるまちをつくる」について

 

用語説明

【※1】HPV:ヒトパピローマウィルスの略で「子宮頸がん」の原因とされるウィルスのこと。