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議会広報「さくら」第63号 主な議案

ページID:0049239掲載日:2025年1月20日更新印刷ページ表示

9月定例会 廿日市市のこんなことが決まりました

会期18日間 9月10日~27日

今回の議案は

原案可決  21件

報告  3件

同意  2件

閉会中の継続審査  17件

計43件

ピックアップ 1 アルカディア・ビレッジ 来年8月の再開を目指す

〈議案第78号〉一般会計補正予算(第2号)

アルカディア・ビレッジは、指定管理者による運営をしてきましたが、赤字が続き、今後も維持管理費用の急激な増大が見込まれていました。
このことから、今年度は指定管理を延長せず、一時休館してリニューアルによる再開を検討してきました。
今後は温浴施設と宿泊棟を解体し、管理棟を改修するとともに、子育て世代のキャンプやピクニックができる施設として、来年8月の再開を目指します。
●はつかいちアルカディア整備事業  1億2066万6千円
 不要物品等廃棄処分業務委託料  1160万4千円
 宿泊棟等解体工事請負費  5091万5千円
 整備工事請負費  5814万7千円

こんな質問が出ました

質問  どれくらいのテントを張ることができるのか。

答弁  30張くらいを想定している。

質問  オートキャンプ場化や、アウトドア企業へのPRも必要では。

答弁  将来的には検討すべき課題であるが、現在は考えていない。PR活動では、複数の有名アウトドア企業への打診を考えている。

ピックアップ 2 休日・夜間急患診療所 4月からJA広島総合病院が機能継承

〈議案第77号〉休日・夜間急患診療所条例を廃止する条例
〈議案第78号〉一般会計補正予算(第2号)

地域医療拠点等整備事業の官民複合施設内に移転が計画されていた休日・夜間急患診療所ですが、JA広島総合病院や厚生連、佐伯地区医師会と市との協議の結果、当初の予定を大幅に前倒しし、来春4月1日から厚生連JA広島総合病院内に「廿日市休日夜間急患センター」として機能を引き継ぐことになりました。
これに伴い、休日夜間急患センター整備補助金や、休日・夜間急患診療所から機材などを運搬する費用が予算計上されました。
●休日夜間急患センター整備補助金  5377万4千円
●休日・夜間急患診療所管理運営事業  300万円

こんな質問が出ました

質問  小児救急の開設はできなかったのか。

答弁  現段階では医師不足等の理由から開設予定はないが、小児救急医療体制の確保については本市の一番の課題であり、今後も佐伯地区医師会や広島総合病院と協議を重ねていきたい。

ピックアップ 3 臨時・非常勤職員の待遇 会計年度任用職員で改善へ

〈議案第85号〉会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する条例

地方公務員法及び地方自治法の一部が改正され、会計年度任用職員の任用、給付等に関する規定が整備されることに伴い、会計年度任用職員に対して支給する給与、旅費及び費用弁償に関して必要な事項を条例として定めるものです。
本市も一般職や市民センター所長など多くの臨時・非常勤職員が雇用されていますが、待遇改善が図られます。単年度の人件費総額では約2億5000万円の増額となる見込みです。
 ※会計年度任用職員とは、市町村などで雇用されている臨時・非常勤職員などに替わる新制度で、フルタイムでは期末手当や退職金の支給対象となり、パートタイムでも一定の条件を満たす場合、期末手当支給の対象となります。

こんな質問が出ました

質問  現在の臨時・非常勤職員の総数と賃金・報酬、正規職員約980名の給与総額はどうか。

答弁  全会計で臨時・非常勤職員の総数は約1600名で約12億円、正規職員は手当を含め約60億円である。

質問  臨時・非常勤職員の待遇や、予算の計上方法は変わるのか。

答弁  制度の導入に伴い、期末手当等の支給や昇給も可能となり、賃金が廃止され報酬・給料となる。賃金が廃止となるため物件費から人件費へ移行することになる。