ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 廿日市市議会 > 議会広報「さくら」第58号 主な議案

議会広報「さくら」第58号 主な議案

ページID:0037799 印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月1日更新

廿日市市のこんなことが決まりました

会期17日間 6月12日~6月28日

今回の議案は

原案可決(議案15件、発議4件)  19件

報告  4件

承認  3件

計26件

ピックアップ 1 手話は言語 普及と利用促進の条例制定

〈議案第57号〉廿日市市手話言語の普及及び多様なコミュニケーション手段の利用促進によるやさしいまちづくり条例

3月定例議会の文教厚生常任委員会で、制定を見据えた説明がありました。(さくら57号17ページ掲載)
その後、パブリックコメントによる市民意見を受け、関係団体等による調整を経て提案されたものです。
この条例は、「手話は言語である」ことの普及を図るとともに、障がいのある人が、特性に応じたコミュニケーション手段を選択できる環境を、市、市民、事業者が一体となって取り組むことが掲げられている県内初の条例となります。
また一般会計補正予算では、これらを普及するための講演会開催などの予算(148万8千円)が計上されました。

こんな質問が出ました

質問  ろうあ協会をはじめ、議員やパブリックコメントでの多くの意見を受けて、どのような点を見直したのか。

答弁  パブリックコメントでも多くの意見をいただいた。福祉ネットの中でも議論があり、「非音声言語」という表現や条文の並び替えなどを行ったが、趣旨や考え方はこれまでどおりとした。

ピックアップ 2 筏津地区公共施設再編計画 大野体育館の解体を先行

〈議案第65号〉一般会計補正予算(第1号)

筏津地区の公共施設再編のため、基本計画策定業務委託料並びに、大野体育館解体工事実施設計業務委託料などの予算を計上しました。
耐震基準を満たさず、懸案となっていた大野体育館の建て替えを含む、一体的な施設再編が進みます。(関連記事を10ページに掲載)

●基本計画策定業務委託料 1320万円

●大野体育館解体工事実施設計業務委託料等 1000万円

こんな質問が出ました

質問  基本計画は基本構想をもとに策定するのか。また、2案あった整備手法は計画の中で絞られるのか。

答弁  基本構想をもとに計画を策定し、整備手法もこの中で絞られる。

質問  計画を策定するにあたり、市民の意見を聞く機会はあるのか。

答弁  今後、説明会を開催し、市民の意見を聞いたうえで計画を策定する。

ピックアップ 3 待機児童解消に向け鯛ノ原に民間保育園を整備

〈議案第65号〉一般会計補正予算(第1号)

待機児童解消のため、大野東部に計画されていた私立保育園整備の事業者が決定し、国からの整備事業補助金などが市を通じて交付されます。
今後は、31年4月1日の開園を目指し、市の認可基準を満たす保育室や調理室などの設備内容で建設が進められます。

●私立保育園整備事業補助金 2億2393万1千円

 ・丸石保育園整備補助金追加 1563万8千円

 ・私立保育園(鯛ノ原)整備補助金 2億829万3千円

こんな質問が出ました

質問  建設が予定されている保育園は、どの程度の規模で開設されるのか。

答弁  0歳から5歳までを対象とし、定員は110名を予定。初年度の受入としては、年齢別に0歳児9名、1歳児18名、2歳児18名、3歳児20名、4歳児22名、5歳児23名を予定している。

質問  応募された事業所は、どちらも株式会社だったと聞いている。選定した事業者に保育実績はあるのか。

答弁  保育実績はないが、資力や信用・能力があり、安定した保育運営ができると判断した。今後、社会福祉法人の認定を受けることになっている。