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議会広報「さくら」第58号 特集
【特集】ジュニアリーダー・リーダーズクラブ & 市議会
今回は、未来を担う子どもたちを育成する廿日市市子ども会育成連絡協議会のジュニアリーダーとリーダーズクラブのメンバーに、議会や市政に対する考えを聞かせていただきました。ジュニアリーダーは中学生と高校生で、子ども会をサポートする役割、OBのリーダーズはジュニアリーダーをサポートしています。
外国人と交流できる場所がほしい
リーダーになろうと思ったきっかけは?
- 先輩に誘われて参加し、楽しいと思ったので。
- 学校のボランティア研修会で、案内があったのがきっかけ。
- 中学一年の時に、小学生と合同の研修会に参加した。受験が終わると周りが入っていたので自然と。
- 友達に誘われて、一緒に入った。
- 江田島の小学校の時に知り、楽しそうなので中一になって入会した。以前江田島と廿日市の交流制度があり、大学生になったのを機に廿日市で活動している。
リーダーはどんな活動をしていますか?
- 子ども会の歓送迎会のお手伝いや、地域のお祭りに出店をしている。VOICEとかで。
- 子ども会から「こんなことをしたい」と要請があれば、みんなで打ち合わせをしてお手伝いをしている。自分たちも子どもたちと一緒になって楽しんでいる。
- 中四国のリーダー(百数十人)とグループラインで連絡を取り、いろいろ参考にしている。四国の規則は厳しいが、ここはそうでもない。
- リーダーでやったことが、自校の生徒会でも活用できた。
自分のことも含めて、将来については?
- メンバーをもっと増やしたい。今は高校生が多いので、中学生に呼び掛けていきたい。
- 自分が入った時のことを覚えているが、その時の自分を超える後輩を育てたい。
- 大学生になった今、教育学部で学校の先生を目指している。これもジュニアリーダーを経験したことがきっかけになっている。
廿日市市のイメージは?
- のどかでちょうどいい。
- 江田島はバスしかないが廿日市の駅はきれいで大きい。
- 観光客が、すぐ広島市内に行ってしまうので寂しい。外国人と交流できる場所がほしい。
- 映画館がほしい。
議会、議員のイメージは
- 県の子ども議会に出てみて、最初は堅いイメージだったが、意外と優しいと感じた。
- 合併をして市域が広くなって大変だと思う。お金の管理も大変そう。
- 教育委員会との関わりは割と多いが、議会や議員とはあまりない。
- いろんな人がいるので意見が食い違い、大変そう。
最後に言いたいことは
- 今の子どもたちは少しでも時間があればすぐゲームをする。自分が子どもの時、大事な時には取り上げられていた。今はお母さん自身が歩きスマホをして子どもたちにあまり目を向けていないと思う。
子ども会の5つの掟
一、「用意はいいかい」「用意はいいよ」の合言葉で意思の疎通を図る
二、ピースサインが出たらみんな静かにする
三、急いでもらうときは「早く」でなく「大急ぎ」
四、上の学年の子が下の学年の子をしっかり見る
五、どんな時も「せーの」と言ったら「わっしょい」で返し、声を発した人へ注目する
他にも色々なお話を伺うことができました。当日はお忙しい中、ご協力ありがとうございました。