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議会広報「さくら」第57号 一般質問

ページID:0035791掲載日:2025年1月20日更新印刷ページ表示

議員のQ&市のA  一般質問

一般質問とは?

市の行う一般事務について議員が質問します。
 皆さんの生活にかかわる大切な質問です。
 あなたが関心をもった質問はありますか?

 

質問議員13名 質問29項目

※質問・答弁要旨は質問した議員が書いたものです。
 その他の質問については、会議録・廿日市市議会ホームページでご覧いただけます。

 

岡本 敏博(おかもと としひろ) 議員

佐伯総合スポーツ公園の整備計画

質問  佐伯総合スポーツ公園は施設の長寿命化計画と併せて公園全体のリニューアルについても検討しているということである。計画策定は、関係部署や関係団体、そして専門家など、より広くより深くより高い計画を練り上げて整備すべきと思うがどうか。

答弁  スポーツ公園は今年で25年を迎えることから、より魅力的な公園として生まれ変わる時期に来ている。中山間地域の振興につなげていくため、景観なども含め公園が持っている特徴を見つめ直し、多世代が楽しめる場を提供したい。教育委員会が主管し関係部署と連携し関係団体や関係者と意見聴取を行って今年の5月末までには基本方針を定めていくこととしている。

その他の質問

・魅力ある地域づくりについて
・続、経営改革指針について
・環境施策について

松本 太郎(まつもと たろう) 議員

「集積」で新たな価値の創造

質問  これまでコンパクトシティといえば、人口が減少する中、効率的にサービスを提供するための「守りのコンパクト」が前提に進められてきた。しかし、市役所や主要な駅周辺は、人口やインフラの集積により新たな価値を産む「攻めのコンパクト」を目指すべきではないか。

答弁  こうしたエリアは、多様な都市機能の集積を活かした本市の都市拠点と、さらには将来に向けた発展の可能性を有する活力創出拠点として位置付ける。既存の都市機能のストックや木材港の土地資源を活かし、都市基盤の整備を進める。また、将来を見通した都市空間の形成を進めより高次の拠点として整備したい。

その他の質問

・持続可能性のある財政運営について

大崎 勇一(おおさき ゆういち) 議員

障がい者のスポーツ環境について

質問  障がいのある方がスポーツに取り組む場合、専用器材や指導員の確保等、様々なサポートが必要である。

  障がい者スポーツを振興させていくためには、行政の中に一元的な窓口が必要であると思うが、本市にそのようなものがあるのか。ないのであれば、どのようにしていこうと考えているのかを問う。

答弁  障がい者スポーツを総合的に振興するため、スポーツ振興の担当である教育委員会が中心となり、障害福祉部局と連携協働して進めていく。平成30年度策定のスポーツ推進計画には、障がい者スポーツの振興を盛り込む予定としている。今後、計画的に障がい者スポーツの振興を図っていきたい。

林 忠正(はやし ただまさ) 議員

交通円滑化図る広島南道路を

質問  はつかいち大橋四車線化整備工事の起工式が30年1月20日にあったが、次は早急に渋滞緩和のために木材港ランプから広岩(広島岩国)道路への動線となる広島南道路の整備に取り組む必要性がある。

  改めて本格的に広島南道路整備を、国・県へと働きかける必要があるがどうか。

答弁  広島南道路の事業化に向け、まずは、事業主体を決定してもらうことが重要である。そのために、国・県・広島市などで構成される「広島周辺幹線道路網連絡協議会」において議論してもらう必要があり、その開催に向けて関係機関に強く働きかけていく。

質問  広岩道路・木材港ランプ間を優先すべきであるがどうか。

答弁  そういう認識で進める。

その他の質問

・国保財政県移管の背景・経緯の市民に対する納得のできる説明を
・機能に着目した公共施設複合化への効果的な市民ニーズ把握を

 

山田 武豊(やまだ たけとよ) 議員

米軍再編 今後の対応どう図る

質問  米軍再編に伴う岩国基地への艦載機移転につき、県知事が行政区域にとらわれない財政支援を求める姿勢を鮮明にした。これまで本市議会は、艦載機移転につき「断じて容認できない」という意見書を可決し、市長も反対の意思表示をしてきたところである。今回の県の方向性に対し、どのように対応していくのか。

答弁  県知事が米軍再編に伴う負担を踏まえた国の財政支援の支援対象地域の拡大を求められたが、これは防音対策や騒音対策などに講じる交付金を想定したものと聞いている。本市としては同じ課題を持つ3市町と連携を図りながら多くの声や力を集め、市民の皆さんの不安が解消されるような事項を国へ求めたい。

その他の質問

・地区集会所の今後について
・高齢者福祉について

中島 康二(なかしま こうじ) 議員

熊ケ浦鯛ノ原線に若鯉ロードを

質問  広島東洋カープ屋内総合練習場西側約200メートルに、市道熊ケ浦鯛ノ原線整備(ちゅーピーパーク西側と早時の間)が予算化されている。

  そこで整備に際して、カープ若手選手育成の一助となるべく、ランニングがしやすい道路仕様にしたらどうか。

答弁  市道は全幅10.5メートルの2車線、片側に幅員3.5メートルの歩道を設置することとしている。

  歩道は経済性や維持管理面から、透水性のアスファルト舗装としている。しかしながら、ランニングやウォーキング利用者に目印となる距離標の設置や、カープ球団を意識した舗装の色彩等については、事業費や景観等を考慮し、総合的に検討していきたい。

その他の質問

・JR前空駅南口の整備について

小泉 敏信(こいずみ としのぶ) 議員

障がい者雇用率の達成を

質問  (1)市役所内の障がい者雇用の現状と今後の推進体制について問う。

  (2)民間企業の障がい者雇用率の現状と今後の就労促進方策について問う。

答弁(1)本市の職員採用は身体、療育、精神の3障がいの手帳の交付を受けている人を対象に採用試験を実施しており、障がい者雇用率は21人2.23パーセントであり、率先して障がい者雇用に組んでいきたい。

  (2)民間企業は、ハローワーク廿日市管内で、253人1.92パーセントで法定雇用率を下回っている。障がい者の特性に応じた働き方や職域の拡大につながるよう啓発活動に取り組み、障がいのある人の就労促進に努めたい。

その他の質問

・一般行政と市教委への請願の取り扱いと委員会の公開について

徳原 光治(とくはら こうじ) 議員

教職員の長時間勤務の負担軽減策は

質問  本市の公立小中学校教職員の長時間勤務の状況については。

答弁  残業の上限を超える教職員の割合は小学校65.6パーセント、中学校73.7パーセントで本市でも課題である。

質問  事務作業代行の「教務事務支援員」の配置状況については。

答弁  29年度小学校2校、中学校3校配置し今後、市独自で配置し働き方改革をしたい。

質問  中学校の部活動外部人材導入と「週2日休養」については。

答弁  一部に外部指導者を活用しているが、今後は、国の補助金を活用して配置することを考えている。週2日休養は、中体連や校長会と協議する。

質問  ICT導入で教職員の負担軽減策の現状と今後については。

答弁  28年度からICT環境整備を始め、今後新たな指導員を配置し努めたい。

その他の質問

・2017年中国5県の人口移動での本市の人口転入超過2位の評価と今後の施策について

大畑 美紀(おおはた みき) 議員

水は福祉 水道事業広域化は問題

質問  県は広島県水道広域連携協議会(仮称)を設置する方針である。国は「広域化は強制ではない」としながら、補助金で広域化や民営化を誘導。水道事業への民間参入は水ビジネスとして経済界の要請でもある。住民の命にかかわり、きめ細かい対応が求められる水道事業は市町で行うのが基本であり、本市は協議会に参加すべきではないがどうか。

答弁  本市の水道事業はこれまで経営改革に取り組んできたが、さらなる経営基盤の強化が必要である。安心安全な水を適切な料金で安定して提供するために多様な連携手法を検討することができる当該協議組織へ参加し、県や各市町と議論を重ね、連携の判断は慎重に行いたい。

その他の質問

・中山間地域の集落維持・活性化策について
・保育園再編基本構想について

荻村 文規(おぎむら ふみき) 議員

インバウンド対応を専門課で

質問  東京オリンピック終了後、10年程、2030年頃まで世界の貧しかった国々が経済力をつけ、多くの人たちが海外旅行に出向くようになると、国際的な機関が発表している。宮島や、本市を訪れる方々は益々増え続ける事が確実視されている。そこで専門的にその対応にあたる専門課の新設をすべきと考えるがいかがか。

答弁  外国人観光客の誘客に向けた取り組みは、広島県を事務局とする「広島県観光テーマ地区推進協議会」に参画、受入体制の充実を図るため、しごと共創センターにおいてインバウンドセミナーを開催するなど、観光課が中心となって関係団体と役割分担をし、推進していくことが効率的かつ効果的であると考える。

井上 佐智子(いのうえ さちこ) 議員

清盛公生誕九百年祭を機に仕組み作りを

質問  今年宮島は平清盛公生誕九百年祭を迎える。創意工夫し、お金をかけない観光の仕組み作りと、弥山を愛する人たちに安全を提供できる仕組み作りを。

  (1)SNSなど、インターネットを活用した観光客自らが行う観光宣伝の充実を。

  (2)市設置のトイレのドアに「和式」「洋式」と表示を。

  (3)登山者の安全のために登山道に距離の表示を。また、正確な地図の配布、日没後の注意事項を、桟橋に常設看板を作り注意喚起を。

答弁  (1)30年度、弥山展望台にWi-Fi(ワイファイ)を設置するので観光宣伝に活用していただける。

  (2)宮島は2月から対応した。

  (3)環境省、県、消防等関係機関とも協議をする。

その他の質問

・大野地域の諸問題について
・南海トラフ対策で消防本部の重要機能を高台移転へ

 

石塚 宏信(いしづか ひろのぶ) 議員

災害から園児の命を守る本市の対策は

質問  大災害が起きる度法律が改正される中、避難弱者が利用する本市の所有する建物の耐震化について一点だけ問う。

答弁  学校施設は対策済み。「市有建築物耐震化方針」に基づき取り組んでいる。耐震化87.8パーセントである。耐震化の優先順位を決め取り組みを進めている。

質問  広島市西区福島保育園の耐震工事の内容、30年3月31日完了額2千80万円。広島市では全保育園を耐震化する。本市は保育園の耐震化をせず、弱者である園児の身体を守れるのか、またその責任は誰が取るのか。

答弁  保育園は、小中学校のような多層階ではないため、途中で潰れるようなことはない。園庭に安全に移動でき、避難訓練で十分対応できると考える。

広畑 裕一郎(ひろはた ゆういちろう) 議員

アルカディアビレッジ 議論を尽くせ

質問  昨年12月、今後の方針を質問したところ本年6月に次期管理者を募集。また、老朽化による概算改修費を総額7億円とし、順次取り組む予定。しかし、現状は民間の運営でも利用者は減少し、委託料の増加等、改善どころかより厳しい状況にある。市は、次期委託中に廃止も含め検討するとしたが、改修費が無駄になる懸念も生まれた。改修の前に投資効果等の議論を尽くし、今後の在り方を決するべきだ。

答弁  昨年末から故障が相次ぎ耐用年数を超えた設備の対症療法の修繕は限界。管理者へのヒアリングで現行委託料での収支不足解消は難しいと聞いた。12月の答弁時と状況が変わり再度慎重に検討し、今後の方針を早期に議会へ示したい。

その他の質問

・合計特殊出生率について