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議会広報「さくら」第56号 議員全員協議会

ページID:0033434 印刷用ページを表示する 掲載日:2018年2月1日更新

「廿日市市立地適正化計画」の策定状況について                                                  

(広島圏域都市計画区域における都市機能誘導区域)

 立地適正化計画とは、都市全体の構造を見直し、コンパクトなまちづくりとこれと連携した公共交通のネットワークを形成するため、居住や医療・産業などの暮らしに必要なサービス施設の立地の適正化を図る計画です。

対象区域と目標年次

 廿日市・大野沿岸部の広島圏都市計画区域と、佐伯地域の佐伯都市計画区域を対象とし、人口ビジョン総合戦略と同じ2040(平成52)年を年次目標とする。

計画策定のスケジュール

 広島圏都市計画区域は、すでに専門部会等を開催し、年度末の公表を予定。

 佐伯都市計画区域については、来年度末の公表を目指し、作業を進める予定。

基本理念と将来都市像

◆基本理念

「市民一人ひとりが幸せに暮らせるまちづくり」

◆将来都市像

「一つひとつの地域で幸せに暮らせるまちづくり」

まちづくりの基本目標

(1)地域の特性等を活かした拠点設定

(2)拠点の役割に応じた都市機能誘導区域、誘導施設の設定

(3)適切な規模の市街地維持

(4)市街地内及び拠点間のネットワークの形成

(5)今後の産業拠点整備等も見据えた誘導区域の設定

(6)適切な計画区域の設定

重点目標

(1)地域での健康な暮らしを支えるまちづくり

(2)地域の子育てを支援する住みよいまちづくり

(3)多極ネットワーク型コンパクトシティ形成

計画区域外の取り組み

 地区拠点や生活拠点を設定し、「小さな拠点」制度や都市計画マスタープランの位置づけなどで、暮らしが継続できるよう、生活利便機能の維持確保を図る。

議員からの質疑

質問 JR駅は交通結節点であり、全ての駅周辺を地区拠点とすべきではないか。

答弁 それぞれの駅が設置された背景もあり、設定しなかった駅周辺地区もある。5年程度を目安として、状況等を把握しながら見直しも考えたい。

文教厚生常任委員会報告

第5期障がい福祉計画等の策定状況について

 計画の策定状況について説明を受け、障がいのある人の自立支援に向けた目標数値案が示されました。

 児童福祉法の改正により、障がい児福祉計画は別に策定することとなり、それぞれの計画期間は30から32年度の3年間です。

高齢者福祉計画・介護保険事業計画の策定状況について

 2025年問題を見据えた地域包括ケアシステム、高齢化状況に即した施設整備計画や、30年度からの介護保険料の試算案が示されました。国の介護報酬見直しなどにより、5パーセント程度の増額となる見通しですが、3月定例議会で改正案が提案されます。