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市議会だより「さくら」第48号 意見書可決
議会の意思を国政へ
最終日、議員発議の「労働基準法改正案の見直しを求める意見書」を賛成多数で可決し、国に提出しました。
意見書の要旨
労働基準法等の一部改正に伴い、次の点を求める。
(1)「高度プロフェッショナル制度」の見直し
(2)「時間外労働限度基準」を法律へ格上げ
(3)すべての労働者に「休息時間規制」を導入
反対討論
3次産業就業者が約85パーセントで、現在のニーズに合った体系が必要。慎重整理の必要はあるが、政府案のまま進めていくべき。
賛成討論
所得の高い労働者を時間規制から外す制度だが、人間の働く時間には限界がある。残業代は長時間労働のブレーキ役。労働者を守るため見直しが必要。