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市議会だより「さくら」第48号 平成26年度決算

ページID:0015170掲載日:2025年1月20日更新印刷ページ表示

平成26年度決算をチェック 税金の使われ方を認定

10月21、22、27日の3日間、決算特別委員会において、26年度一般会計および各特別・企業会計の全17会計の決算審査を行いました。全会計の決算総額は、歳入が752億9427万5千円、歳出は746億180万2千円でした。定例議会初日に決算認定を行い、討論のあった一般会計と国民健康保険、後期高齢者医療の特別会計は賛成多数で、その他の会計に関しては全会一致で認定しました。

一般会計歳入(入ったお金)

450億5084万円

一般会計歳出(使ったお金)

446億2405万円

反対討論

一般会計

・新機能都市開発事業の大型開発は、高いリスクを払い自然破壊と借金しか残らない。

・元々類似団体と比べ人件費の構成比が高いのに、さらに決算で2ポイント悪化するなど、持続可能な財政構築に取り組んでいない。

また、一般廃棄物処理整備事業は約5千万円かけて導いた結論の一部が無に帰するなど、事業の成果が上がっていないため認定できない。

国民健康保険会計

高い国保税は市民が容易に払えるものではない。

後期高齢者医療会計

制度そのものを早期に廃止すべきである。

賛成討論

一般会計

・新機能都市開発事業は、現在調査段階であり、その調査結果をもって判断すべきである。

・使途が不明瞭な支出などの事実は見受けられないため、決算認定すべき。

国民健康保険会計

後期高齢者医療会計

どちらも国の制度である。なぜ国保税が高いのか、なぜこの制度が必要になったかを真剣に考えるべきである。