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市議会だより「さくら」第43号 全員協議会
議員全員協議会
市から全議員へ重要な取り組みが説明されました。
地域医療構想の実現に向けイオン跡地を取得
JA広島総合病院と連携し地域医療拠点として一体的な整備へ
第5次総合計画では、JR廿日市駅からJA広島総合病院周辺までをシビックコア周辺地区と位置づけ、本市の都市拠点にふさわしい場として形成することとしています。
本市では、団塊の世代が後期高齢者となる2025年問題への対応など、地域医療を確保し、それを将来にわたって持続していくことが求められます。そこで、本市における地域医療の提供体制を整備するため、JA広島総合病院に隣接するイオン跡地を取得します。
課題の解消に向けて
・総合病院は災害拠点病院であり、大規模災害時に受入れスペース不足などの問題が解消。
・総合病院への1日当りの平均外来者数は千人を超えており、駐車場不足などの問題が解消。
購入内容
・土地面積
7327.13平方メートル
・店舗建物面積
11122.86平方メートル
RC造 3階建て
屋上駐車場130台
・立体駐車場面積
7933.27平方メートル
駐車台数319台
・購入限度額
13億1千万円
(土地開発公社が保有し、平成29年度中に整備計画に基づき事業着手)
今後の取組方針
平成26年10月、イオンリテール(株)から土地建物を購入。広島厚生連と「まちづくり協定」を締結。
・26年度~事業方針検討
・27年度 整備計画の策定および都市拠点機能の検討
・28年度 事業手法の決定、実施計画など
・29年度中 当該物件の整理・事業着手予定
質問
土地建物の維持管理はどうするのか。
答弁
土地建物の維持管理は総合病院が行い、駐車場・備蓄倉庫などとして利用する予定である。
質問
小児救急の対応は。
答弁
現状では難しいが、総合病院・医師会と連携をして引き続き検討していく。