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市議会だより「さくら」第43号 市議会活動レポート

ページID:0013354 印刷用ページを表示する 掲載日:2016年7月1日更新

消防体制について調査を実施

総務常任委員会

8月4日に消防本部を視察し、本市の消防体制についての聞き取りと本部内施設や設備等の調査を行いました。消防職員数は179名と定数を確保していますが、地域の消防団員数は定員732名に対して約100名不足しており、広報等で団員の応募を行っています。消防車両や救急車については、計画的かつ継続的に更新を行い、市民生活の安全・安心の確保に努めています。レンジャー部隊の訓練を見学しましたが、機敏な動作や操作姿に頼もしさを感じました。

市の課題解決に向け先進地を視察

建設常任委員会

10月1日から3日間、行政視察を行いました。委員会の継続調査テーマのコミュニティバス対策のため、先進的成功事例である東京都武蔵野市のムーバスの取り組みのほか、老朽化した道路・橋梁などの更新についての「インフラマネジメント」(東京都府中市)や、本市とは異なる土地区画整理手法についての先進事例(千葉県習志野市)についても視察しました。
いずれの先進的事例にも学ぶ点が多く、今後は視察内容を整理し、市の課題について施策の提言が行えるように取り組みます。

育成事業研修施設と就農予定地を視察

産業厚生常任委員会

8月25日に所管事務調査を行い、本市農業の現状と農業振興の取り組み等についての室内審査を実施しました。午後は、専業農家を目指し研修を受けている方の予定農地と研修施設であるビニールハウス(ほうれんそう)を訪問しました。
今回研修を受けている2名は、いずれも前職はサラリーマン。現地で実りある意見交換を行いました。
委員会としては、今後も成果などに注視したいと思います。(19年以降の新規就農者は21名。内12名はこの研修を受講)

大規模災害時の議会対応要領を策定

議会運営委員会

近年の地震や豪雨による大規模災害等の発生を受け、7月28日に開催した委員会において、「廿日市市議会における災害発生時の対応要領」を定めました。
これは、大規模災害発生時等に市に設置される災害対策本部と連携を図りながら、被害の拡大防止と災害復旧に寄与することを目的に設置するものです。
市の災害対策本部設置に合わせ、議会も議長を中心とする災害対策支援本部を設置します。議会組織としての議員活動内容などを定めることにより、より迅速で効果的な対応ができるものと考えています。