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議会広報「さくら」第87号 特集
第11回 議会報告会 【8月19日】
今年度は、改選後初めての報告会ということで、議員全員が出席する「全体会」をあいプラザで開催し、ご参加の皆さまから多くのご意見をいただきました。
ご意見については、所管の各委員会において対応を話し合っていきます。今回は、ご意見の一部をご紹介します。
〈担当〉総務常任委員会
- 市民センター、学校など公共施設のリフォームの順番や内容は、市職員の目線で決定しており、利用者である市民の目線になっていない。決定前に市民の声を聴く仕組みにできないか。
- 自治会の今後についてどのように考えているか。
- 南海トラフも予想されるが、高いところに避難しないといけない。具体的な計画はあるのか。
- かつて1億総中流と言われた時代は幸せだった。先立つものがなくては何もできない。市も成長の手段(もうけること)を考えて豊かになってもらいたい。
- ボートレース宮島の収益は市の事業にもっと活かせるのではないか。競艇で、市に多くのお金が入っていることを、市民にもっとアピールしても良いのでは。
〈担当〉文教厚生常任委員会
- 2026年からの療育手帳の全国統一化に伴い、これまで市外、県外で対応が異なる不便さが解消されることに期待する一方、これまでどおり市窓口で対応してもらえるのか。
- ほどよい田舎の本市だが、現状を残すべきとの思いがある一方、子どもからは遊び場が少ないとの意見もあり、もっと開発を進めるべきとの思いもある。そのバランスについて、議員はどのように考えているか。
- 地域イベントで中学校の吹奏楽部に演奏してもらっている。以前は先生が引率していたが、今は働き方改革で、休日には校長や教頭が引率する。負担が重いのではないか。
- 部活の地域移行については問題がある。指導者によっては暴力などもあるのではないか。資質とともに土曜・日曜に出れば月曜が休めるなど、それなりの待遇が必要。結局、校長・教頭が出るようになってくたくたになっている。
- 廿らつプラチナボランティア制度を一般質問で取り上げた理由を知りたい。
- はつかいち見守り安心ネットワーク事業と見守りシール交付事業の登録者が増える取り組みは。
- 地域福祉カルテを更新してほしい。令和5年度以降の情報が出ておらず、民間事業者が協力したくても、きちんとしたデータがなければ協力できない。
- 民生委員自身に高齢者が多い。負担も大きく、後継者不足となっている。定例会が昼間に開かれるので若い世代が出席できない。関心を持たせるような啓発はできないか。
- 「子どもは宝」というが、留守家庭児童会の教室が狭く、子どもが楽しくないと言って児童会に行っていない。先生方も大変だ。もっと子どもたちにとってより良い環境にできないか。
- 四季が丘、宮園には地区社協がある。民生委員との横の連携があると良いが、他地域はどうか。
- 若い世代の転出超過については、教育、家庭の場で、まちの素晴らしさをもっと子どもたちに教えないとだめだと思う。成人式で強く良さやメリットをアピールすべきだ。
〈担当〉産業建設常任委員会
- 猪や熊が出た時の罠の設置や捕獲などどうなっているのか。窓口や対応内容をもっと周知してほしい。
- 宮島の鹿にエサをあげられないので、かわいそうである。誤解によるイメージダウンにならないよう情報発信すべきでは。
- 廿日市商店街をもっときれいにできないのか。地域支援員が配置されているが、ソフト面だけでなく、ハード面(道路整備など)も進めてほしい。
- 佐伯からの道が1本しかない。川末からの道の整備は進んでいるのか。
- 森林の復興、農業の支援に市としてどれくらい力を入れているのか。
- 平良地区可愛川の大雨時の氾濫の危険性について、降雨量の基準は。
- 原地区から玖島地区へ抜ける道路を広く綺麗にしてほしい。
- 大野下更地地区の渋滞緩和について、特に朝、夕方の通勤通学時間帯が多く、小学生が危険。
宮島包ヶ浦自然公園について
- (1)包ヶ浦自然公園利活用方針についてどこまで話が進んでいるのか。
(2)なぜ反対されたのか。
(3)反対する人から、利活用についての提案はあるのか。
(4)議員も視察をしてどう思ったのか。
(5)キャンプ場のブームも去ったのでは。対岸に多くホテルがあるため、ホテル以外がよくないか。 - 指定管理者契約の期限がきて、閉園状態が続いているが、それは条例で定められたことに反していないか。コンプライアンス上、問題があるのではないか。それを監視するのが、議員の務めではないか。
- 補正予算が通っているが、行政が公募条件を委託するのはおかしいのではないか。
- 3000万円の補正予算がついたが高級ホテルに決まるのか。宮島まちづくり基本構想には包ヶ浦のことは記載されていない。議員は市からちゃんとメリットデメリットの説明を受けているのか。
- 今から利活用方針を決めるということだが、何もやらないという結論になったとき3000万円は無駄になるのか。
- 私は事業に賛成で、説明会も反対派の怒号やヤジばかりで、進まない。包ヶ浦も迅速にやってほしい。
- 世界遺産弥山には天皇陛下は2回登っている。日本の大切なものが忘れられている。30年先、50年先を見据えて、外資に乗っ取られていたというようなことがないようにしてほしい。
〈担当〉総務常任委員会・産業建設常任委員会
- 高度成長期のような、例えばシビックコア事業などを進めているが、無駄ではないか。市民活動センターの移転などやるべきではない。下水道の普及など進めるべきものの予算化を。
- 宮内(的場)に、まだ下水道が整備されていない。また、住居表示も早く整備していただきたい。
- 吉和・佐伯地域の活用をどう考えているか。直接行けるバイパスを作れば活用できるのではないか。
〈担当〉総務常任委員会・文教厚生常任委員会
- たばこ税が、税収として数億入っている。たばこを販売しているコンビニ等に各喫煙所を設置する等、税収を活かせないのか。
- 急速な少子化は国難であり、国も市もしっかり予算を取り、安心して子育てができるまちにしてほしい。はつかいち未来ビジョン2035ではもっと少子化対策をやってほしい。
〈担当〉広報広聴特別委員会
- 議会報告会の場に若い世代がいない。
- 議会報さくらにファイル用の穴があるなら、閉じるためのファイルブックを全戸配布したらどうか。



