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議会広報「さくら」第79号 議会トピックス

ページID:0100661掲載日:2023年11月1日更新印刷ページ表示

議会トピックス

市民に信頼されるとともに、多様な人材が参画できる環境を整えるため、市議会に関する条例や規則について、制定や改正を行いました。 記載した発議順は、関連する内容により順不同となっています。

議員の透明性確保のために

●発議第7号
廿日市市議会議員の請負の状況の公表に関する条例

地方自治法の一部が改正されたことに伴い、議員が本市に対し請負をする場合、その状況を公表すること等により、透明性を確保し、議会運営の公正と事務執行の適正を図ろうとするものです。
報告については、毎年6月の期間に、前会計年度における本市に対する請負について、議長に対し一定の事項を報告し、公表しなくてはならないこととなりました。
この報告は5年間保存され、誰でも閲覧や写しの交付を請求することができます。

多様な人材が参画できる議会となるために

●発議第8号
廿日市市議会議員政治倫理条例の一部を改正する条例

本条例は平成23年10月に施行され、地方自治法の「議員の兼業禁止」の規定に基づき、本人を含め2親等以内の親族などが関わる本市との請負を全て禁止していました。
地方自治法の一部改正で、「1会計年度の取引額の合計が300万円以内であれば、兼職禁止規定に抵触しない」とされたため、本市との請負に関する禁止事項を廃止します。
兼職禁止規定により、議員への立候補を諦めていた人も、議会に参画できる可能性が広がります。なお、発議7号の請負状況の公表により透明性は確保します。

●発議第6号
廿日市市議会規則の一部を改正する規則

本会議と委員会における表決の法方として、廿日市市議会では起立による採決のみ(委員会は運用により挙手採決)となっていましたが、挙手による採決も可能とするほか、本会議場ではボタン方式による電子表決システムが導入可能となるよう規則を改正しました。また、これまで表決に関する異議等に必要な議員数を4人以上としていましたが、議案提出に必要な賛成者数と同じ3人以上とするよう改正しました。

本会議場へ昇降機付き演台と発言台を設置

多様な人材が参画できる議会環境整備のため、本年7月に本会議場に昇降機付き演台(議長席側)と発言台(議席側)の設置工事をしました。身長に合わせ高さを変えることが可能で、9月定例議会から使用開始しています。
8月26日、第2回目となる「子ども議会2023」が本会議場で実施され、市内の公立・私立中学校11校から選出された子ども議員たちが、未来への質問を行いました。
万全の態勢で質問を行うため、市議会議員からは議会制度について、市職員からはまちづくりについて、3回にわたり開催されたプレ学習会で基礎知識をしっかりと学びました。

未来を話そう!はつかいち子ども議会2023

8月26日、第2回目となる「子ども議会2023」が本会議場で実施され、市内の公立・私立中学校11校から選出された子ども議員たちが、未来への質問を行いました。
万全の態勢で質問を行うため、市議会議員からは議会制度について、市職員からはまちづくりについて、3回にわたり開催されたプレ学習会で基礎知識をしっかりと学びました。

令和4年度決算認定審査を決算特別委員会へ付託

令和4年度の決算認定は、9月28日の本会議最終日に決算特別委員会に審査を付託し、委員長に林忠正(成蹊21)、副委員長に北野久美(新政クラブ)を選任しました。
特別委員会は、10月12、13日及び20日に開催し、12月定例会初日の本会議での委員長報告後、全議員による認定の採決を行います。
選任された委員は次のとおりです。

委員長 林  忠正(成蹊21)
副委員長 北野 久美(新政ク)
委 員 梅田 洋一(新政ク)
吉屋 智晴(無会派)
水野 善丈(無会派)
向井 恵美(新政ク)
隅田 仁美(公明党)
枇杷木正伸(みらい)
広畑裕一郎(成蹊21)
堀田 憲幸(みらい)