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【梅雨の時期に増加!】コンセント火災に注意!
乾燥する冬だけじゃない!梅雨こそ危ない火災の原因とは?
トラッキング現象にご注意を!
近年、全国的に電気火災が高い水準で発生しており、廿日市市でも毎年、電気配線や器具が原因の火災が発生しています。
その原因の一つが「トラッキング現象」です。


写真は総務省消防庁「住宅における電気火災に係る防火安全対策検討会 報告書」から引用
トラッキング現象ってなに?
コンセントから出火する状況の再現映像をご覧ください。(独)製品評価技術基盤機構<外部リンク>
「トラッキング現象」は電気製品の電源プラグとコンセントが火元になり、次のようなメカニズムで発生します。
- コンセントと電源プラグの間にホコリがたまる。
- ホコリが空気中の水分を吸収し、電気を通しやすい状態になる。
- プラグの電極の間にわずかな電流が流れ発熱する。
- ホコリが炭化し電気の通り道を作る。
- アーク放電や熱が発生する。
- 発生した火が周囲の可燃物に燃え移り、火災に発展する。
トラッキング現象は電気製品を使っていなくても発生することがあり、その時に周りに燃えやすいものがあった場合には大きな火災に発展することがあります。
トラッキング現象による火災が多い時期は?
「湿気」と「ホコリ」がトラッキング現象の原因です。
一年を通して注意が必要ですが、梅雨は湿度が高く、ホコリが水分を吸収して電気が流れやすい危険な状態になります。
また、冬場は空気が乾燥しますが、結露による水分がトラッキング現象を引き起こすことがあります。
トラッキング現象が起きやすい場所は?
長い間電源プラグを指しっぱなしの場所や掃除がしにくいところ
(例)冷蔵庫の裏・テレビの裏・電子レンジの周辺・延長コードの接続部)
湿気の多いところ
(例)洗濯機の周り・台所・結露しやすい窓の周り
トラッキング現象を防ぐためにできること
トラッキング現象は条件がそろえば、誰もいない場所でも突然発生する現象ですが、ちょっとした心がけで防ぐ事もできます。
ここでは、家庭でできるトラッキング現象の対策を紹介します。
電源プラグにほこりをためない
- 定期的にコンセントから電源プラグを抜き、ホコリを乾いた布や雑巾などで取り除きましょう。
- なお、電源プラグをコンセントに差し込んだまま掃除をすると感電の危険があるので、必ず電源プラグを抜いてから掃除をしてください。
- 掃除後はプラグを根元までコンセントに差し込むんで、隙間が無いようにしましょう。
- ホコリがたまらないプラグカバーやコンセントキャップの使用も効果的です。

使っていない電気のプラグは抜いておく
電源プラグをコンセントに差しているとホコリがたまり、電気製品を使っていなくても、トラッキング現象が発生することがあります。使用していない電源プラグはコンセントから抜いておきましょう。
古いプラグや電源タップは使用しない
- 長期間使用したプラグやタップは劣化により異常発熱やショートを起こすことがあります。
表面に焦げや変色、ひび割れがみられる場合はすでに過熱や劣化が始まっているサインで非常に危険です。
- また、古いプラグやタップは、コンセントの間に隙間ができやすくホコリがたまりやすいので、トラッキング現象のリスクが高まります。
古くなったり劣化がみられるプラグやタップは早めに交換しましょう。
タコ足配線をしない
タコ足配線をすると電源プラグやコンセントの接点が増え、ホコリがたまりやすくなります。
また、電源タップの容量を超えて過剰な電流が流れることにより発熱することがあります。

コンセントの周りに燃えやすいものを置かない
万一コンセントから出火した時に、周りに燃えやすいもがあると、気付かないうちに大きな火災に発展する危険があります。
コンセントの周りはきれいに掃除しておきましょう。
見えない場所こそ、しっかりチェック!
トラッキング現象は、私たちの身近な場所で気付かないうちに発生し、火災という大きな被害につながることがあります。
しかし、日ごろからのちょっとした心がけで、そのリスクを大きく減らすことができます。
今日からできる対策を実践しましょう!


