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廿日市市緑の基本計画(令和8年3月改定)
廿日市市緑の基本計画について
緑の基本計画とは
緑の基本計画とは、都市緑地法第4条第1項に規定される「緑地の保全及び緑化の推進に関する基本計画」のことをいいます。
都市における緑(ここでの「緑」は、樹木、草花などの植物のほか、それらを含む公園・広場、農地、樹林地、河川・湖沼などの土地、空間を含む幅広い概念です。)は、人と自然が共生する都市環境の確保、余暇・レクリエーション空間の確保、災害の防止、美しい景観の形成など、多様な機能を有しています。
近年では、これらに加え、気候変動への対応、防災・減災、健康で快適な生活環境の形成など、都市や地域が抱える課題に対応する上で、緑の果たす役割が一層重要となっています。
緑の基本計画は、こうした緑の多様な機能が総合的かつ計画的に発揮されるよう、緑地の確保や都市の緑化、都市公園等の目標量を定めるとともに、その実現に向けた施策を整理し、緑に係る取組を総合的、計画的に推進するための指針を示すものです。
計画改定の目的
本市は、2001(平成13)年8月に「廿日市市緑の基本計画」を定め、その後、平成の大合併や総合計画の改定等を受け、2010(平成22)年5月に全市を対象とした計画とし、2018(平成30)年3月には必要な部分の改定を行ってきました。
今回、従来の取組を継承しつつ、国の緑の基本方針及び本市の都市計画マスタープラン、立地適正化計画との整合を図りながら、緑の多様な機能が都市や地域の課題解決に資するよう、計画内容の充実を図ることを目的として、廿日市市緑の基本計画を改定することとしました。
緑のまちづくりの基本理念
- 世界遺産を擁する「宮島」をはじめとする多様な自然・歴史・文化資源を大切に引き継ぎながら、これらの資源が持つ価値を生かし、市民の暮らしの質を高め、交流と活力のあるまちづくりを目指します。
- 都市構造や生活圏との関係を踏まえ、市街地における緑のあり方を考えながら、誰もが安全で快適に暮らせる環境の形成を目指します。
- 豊かな自然環境や生物多様性の保全を重視し、環境負荷の少ない持続可能な社会の実現に向けて、自然環境と都市が調和したまちづくりを目指します。
緑の将来像
- 自然と人の共生都市 はつかいち ~ 自然・文化・歴史とともに育まれた緑の価値を守り、育てる都市づくり ~
本計画では、山林や農地、河川といった自然の緑だけでなく、公園や街路樹など市民生活の中で形成されてきた都市の緑も含め、本市に広がる多様な緑を総体として捉えています。
基本理念を踏まえ、緑を守り育てながら、人がその恵みを受け、同時に緑を支え続ける関係を築いていく姿を示すものとして、量の確保にとどまらず、緑の価値や機能が持続的に発揮される状態を通じて、自然と人が調和しながら共に生きるまちを目指し、緑の将来像を掲げます。

廿日市市緑基本計画の内容
【廿日市市緑の基本計画(令和8年3月)】

