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献血・ドナー登録会実施
献血にご協力をお願いします
献血およびドナー登録会を次のとおり実施します。日本では、1日当たり約3,000人の患者さんが輸血を必要としています。
血液は長期保存することができず、一人の方が年間に献血できる回数には制限があるため、多くの皆さんの定期的なご協力が必要不可欠です。1人でも多くの尊い命を助けるため、より多くの皆さんにご協力をお願いします。
・献血に関して<外部リンク>
令和7年度献血日程
新型コロナウイルス感染症に対して広島県赤十字血液センター(日本赤十字社)では、安全な献血会場の運営に取り組んでいます。
対象【献血】
年齢
男性 17歳~69歳
女性 18歳~69歳
※65歳以上の人は、60歳から64歳までの間に献血経験のある人に限ります。
体重
50キログラム以上の人
次回献血までの期間
前回400ミリリットル献血を実施されてから、男性は12週間後・女性は16週間後の同じ曜日から献血できます。
輸血の際に同じ人の血液を使用することで、感染症や副作用のリスクを減らすことができるため、400ミリリットル献血をお願いしています。
■初めての方は、本人確認ができるもの(運転免許証など)をお持ちください。
留意点
当日の体調不良などで、次の事項に該当する人は、原則、献血をすることはできません。
・献血をご遠慮いただく場合<外部リンク>
服薬をしている人も、薬の種類によっては献血を行うことができます。
予防接種の種類によって献血できない期間が異なります。
・よくあるご質問<外部リンク>
対象【ドナー登録会】
年齢
18歳~54歳
体重(男性)
45キログラム以上の人
体重(女性)
40キログラム以上の人
登録の流れ
骨髄、末梢血幹細胞の提供の内容に関してよく理解した上で、申込書に必要事項を記入後、2ミリリットル程度の採血で完了です。
※登録に要する時間は15分程度です
留意点
ドナー登録をご遠慮いただいている疾患や既往歴があります。
・ドナー登録をご遠慮いただく場合<外部リンク>
骨髄・末梢血幹細胞提供者(骨髄ドナー)への助成に関して
廿日市市では、骨髄・末梢血幹細胞提供者(骨髄ドナー)となるために有給の休暇を取得していない人に対して、経済的負担を軽減するため、助成金を交付します。
骨髄バンクとは
骨髄・末梢血幹細胞移植は、白血病や再生不良性貧血などの病気によって、正常な造血が行われなくなってしまった患者さんへの有効な治療法ですが、そのために必要な提供者(以下、「ドナー」という。)を登録し、ドナーと患者さんを結びつける事業を骨髄バンク事業といいます。
日本では、骨髄バンク事業が1991年から開始され、これまでに多くの患者さんを救う実績をあげています。2008年には、多くの皆さんの善意に支えられ、当初目標の全国30万人のドナー登録者を確保することができました。
しかし、ドナー登録者目標数は達成されたものの、移植を希望するすべての患者さんに移植医療が行われるまでには至っていません。
移植を成功させるためには、ドナーと患者のHla型(ヒト白血球抗原の型)が適合する必要がありますが、これが一致する確率は、兄弟姉妹間で4分の1、非血縁者間ではわずか数百人から数万人に一人と言われています。
患者さんを救うためには、一人でも多くのドナー登録が必要です。
・骨髄バンク事業に関して(広島県ホームページ)<外部リンク>