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食に関する指導の取組
吉和小・中学校での栄養教諭による食に関する指導の様子を紹介しています。
吉和小・中学校の食に関する指導の目標
○食事のマナーを身に付けるとともに、協力して食事の準備や後片付けをする技能を身に付ける。
○食に係る自然を尊重し、昔から伝わる食文化を大切にするために何が必要か考えることができる。
○自ら食事の準備に関わり、栄養バランスを考えた食生活を実践しようとする態度を養う。
教科等における取組
【家庭科】ゆでる調理でおいしさ発見
青菜(ほうれんそう)の調理を通して おいしくゆでる調理方法を身につけよう
5・6年生の家庭科の授業で、家庭科担当教諭と栄養教諭が指導を行いました。ほうれんそうの調理を通して、おいしくゆでる調理方法を学びました。児童は、事前に(1)切るタイミング(2)ゆで始めの水の量と温度(3)ゆで時間(4)ゆでた後の冷まし方を班ごとに決めて調理に挑みました。調理過程はさまざまでしたが、どの班もおいしいおひたしを作ることができました。完成後に、教科書どおりにゆでたおひたしと見た目や食感を比較し、気付きを意見交換しました。児童が考えながら調理し、主体的に取り組んでいる姿が見られました。