平成31年度市県民税の年金収入一部算入漏れに関して
平素より廿日市市税務行政にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
平成31年度個人市県民税を算定する上で、一部の課税資料が算入されていない事実が判明しましたので、お知らせするとともに深くお詫び申し上げます。
1.概要
平成31年度個人市県民税を算定する上で、本来算入すべき公的年金収入の一部が算入されていないため、賦課額に不足が生じており一部の納税義務者の方の税額に誤りがありました。
また、個人市県民税の更正に伴い、各保険税(料)に関しても税(料)額が増額となる方がいらっしゃいます。
該当される皆さまには、ご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
2.原因など
市県民税の賦課に当たっては、各年金保険者から送られてくる年金の電子データを市のシステムへ取り込む必要がありますが、その過程で1保険者分122名のデータの取り込み処理が漏れていたためです。
3.影響(平成31年度賦課不足額)
市県民税 | 国民健康保険税 | 介護保険料 |
後期高齢者医療保険料 |
|
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人数 | 12人 | 8人 | 9人 | 3人 |
影響額 | 181,100円 | 155,400円 | 148,786円 | 18,222円 |
4.納税義務者の方への対応
税額などに影響がある納税義務者の方へは7月中旬にお詫びおよび更正の通知を送付させていただく予定としています。
5.再発防止策について
マニュアルや事務処理の見直しなどによって、業務に関する手順の共有と再確認を徹底し、注意喚起を促すとともに複数の者で入念に確認を行うなど、適正な事務処理に努めて参ります。