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年末年始の火災を予防しましょう!

年末年始は、乾燥した空気や暖房器具・調理器具を使用することが多く、火災が発生しやすい時期です。
慌ただしく注意力が散漫になりがちな年末年始の火災を予防するため、次のポイントに気を付けてください。
家の中での防火習慣
- 寝たばこは絶対にしない・させない
- 暖房器具の周りに洗濯物・カーテン・布団など燃えやすいものを置かない
- ガスコンロやIHを使う時は「その場を離れない」「火加減をこまめに調整」「外出時はスイッチオフ」
電気・コンセントの火災対策
- コンセント周りのほこりを大掃除で取り除き、たこ足配線やコードの踏みつけ・折れを避ける
- 使用していないプラグは抜く テーブルタップは許容ワット数以内で使っているか確認
- スマホやモバイルバッテリーなどリチウムイオン電池製品の充電は、周りに燃えやすいものが無いところで、なるべく起きている時に行う
外出時・就寝前のポイント
- 買い物や帰省などで家を空けるときは、こんろ・ストーブ・電気カーペットなど「すべてのスイッチ・元栓オフ」
- 就寝前は戸締まりもお忘れなく
放火・屋外火災の予防
- 家の周りに段ボール・新聞・可燃ごみなどを置きっぱなしにせず、収集日に合わせて適切に処分
- たき火や正月の火気行事は、強風時は中止する 消火用の水や消火器を準備し、完全に消えるまでその場を離れない
いざという時の備え
- 住宅用火災警報器は「10年を目安に交換」「定期的な点検」を行い、電池切れや故障を放置しない
- 初期消火用に、台所や玄関の近くに消火器を用意し、家族全員で使い方を確認する
- 自宅で火事が起きた時の避難経路の確認
火の用心で、皆さまが安心して素敵な新年をお迎えになれますように。

