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工事現場での火災を防ぎましょう!
工事中の防火管理を確実に!
工事現場での事故が発生しています
令和7年5月に東京都の建設工事現場において、溶接作業中に発生した火花が、建物外壁を沿って設置されているアスベスト飛散防止用のプラスチックシートに着火し、階をまたいで延焼する火災が発生しました。
ガスや電気を使用した溶接・溶断作業、グラインダーなどを使用した切断作業で発生する火花は、広範囲に飛散・落下することがあります。
同じような火災を起こさないために、工事を実施する関係者の方は、防火安全対策を徹底してください。
火気の使用や溶接・切断作業を行うときは
- 付近に断熱材などの可燃物が無いことを確認してください。
- 使用する燃料は火気から適切な距離をとった安全な場所に保管してください。
- 火花が飛ぶときや、炎が発生する場合は不燃材料などで確実に遮蔽してください。
- 万が一に火災が発生したときに備えて消火器などの準備をしてください。
- 決められた安全な場所以外で喫煙しないでください。吸い殻は確実に消火しましょう。
- 建設現場での放火も報告されています。資機材などは整理整頓し、可燃物を放置しないでください。
※廿日市市火災予防条例第29条において「作業中の防火管理」について定められています。
安全な現場は、一人ひとりの心がけから。防火管理をしっかり意識して、今日もご安全に!