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「わたしたちの祖先はいつ日本列島にやって来たのか~冠遺跡群第8地点の発掘調査報告会~」

ページID:0133931掲載日:2025年12月24日更新印刷ページ表示

「わたしたちの祖先はいつ日本列島にやって来たのか~冠遺跡群第8地点の発掘調査報告会~」

冠報告会ちらし 表

「わたしたちの祖先はいつ日本列島にやって来たのか~冠遺跡群第8地点の発掘調査報告会~」 ちらし [PDFファイル/3.08MB]

報告会概要

 冠遺跡群は、中国地方を代表する大規模な石器石材の原産地遺跡です。昭和50年代以降、広島県や広島大学などによる継続的な発掘調査が行われ、火山灰層を挟んだ20000~36000年前の堆積層から良好な石器が数多く見つかっています。近年、奈良文化財研究所などによる発掘調査では、さらにその下の層から石器がまとまって発見され、これらは今から42300年前のものであることが、理化学的な年代測定により明らかになってきました。今回は、冠遺跡群の調査に関して、実際に発掘調査を行った調査員が報告します。
 会場ではこれまでの発掘で出土した石器の展示も予定しています。廿日市では、はじめての報告会となります。
 わたしたち人類の祖先のくらしぶりを垣間見てみませんか?
 この機会に、ぜひ、ご来場ください。

とき

 令和8年2月23日(月曜日・祝日) 13時30分から

ところ

 はつかいち文化ホールウッドワンさくらぴあ 大ホール
 (廿日市市下平良一丁目11番1号)

プログラム

 1:妹尾周三(廿日市市教育委員会文化財課専門員) 「冠遺跡群の発見とその後」

 2:藤野次史(広島大学名誉教授)「旧石器時代のくらし」

 3:国武貞克(国立文化財機構奈良文化財研究所主任研究員)「列島最古の人類は廿日市を選んだ」

その他

 参加自由、事前申込不要、参加費無料

 

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