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津和野街道トレッキング
3市町の市町長で津和野街道を歩きました
令和5年6月に、津和野街道交流に関する連携協定を締結した廿日市市、島根県津和野町および吉賀町。
3市町の市町長と関係者で、津和野街道の魅力の再確認をするためトレッキングを実施しました。
実施日時
令和6年11月10日(日曜日)13時30分から15時45分
コース
廿日市市栗栖(津和野街道入口)から石畳付近までの折り返し
約4キロメートル
参加者
- 津和野町長 下森博之
- 吉賀町長 岩本一巳
- 廿日市市長 松本太郎
- NPO法人佐伯山里くらぶ
- 吉賀町観光協会職員、(一社)はつかいち観光協会職員
- 各市町担当職員
- 撮影協力(FMはつかいち76.1MHz、monta.films)
当日の様子
津和野街道に入り最初に目にするのが観音堂です。旅の安全を祈願した場所とも言われ、お堂には大きな岩がまつられています。
NPO法人佐伯山里くらぶさんのガイドのもと、石畳の道を目指します。
炭焼窯跡の説明を熱心に聞く3市町長(左から、松本市長、下森町長、岩本町長)。
せせらぎを聞きながら、渓流沿いを歩いてさらに進みます。
栗栖を出発してから最初の休息地点、双子淵と杉の大木。
石畳が現れました。苔むす神秘的な雰囲気の中、石畳の道を歩きます。
この地域は生息樹種の数が多く、季節によってさまざまな植物を観察するのも楽しみの一つです。
下の写真(左から3枚目)はモウセンゴケの仲間(食虫植物の一種)だそうです。
江戸時代には、この石畳の道を通り交流をしていた島根県津和野町、吉賀町、廿日市市。
今も残るこの道を通して3市町がつながっている事を、多くの人に伝えていく必要があると感じ、トレッキングを終えました。
このトレッキングの様子を含め、津和野街道の魅力をPRする動画を作成中です。
動画ができ次第お知らせいたします。