ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 担当部署でさがす > 学校教育課 > 阿多田島産養殖マダイの提供

本文

阿多田島産養殖マダイの提供

ページID:0090540掲載日:2023年1月24日更新印刷ページ表示

事業概要

 令和3年度国産農林水産物等販路新規開拓緊急対策事業により、新型コロナウイルス感染症の影響で販路を失った阿多田島漁業協同組合(広島県大竹市)の養殖マダイが廿日市市の小・中学校の給食に無償提供されました。

 マダイの切り身

 

生産者の取材

養殖マダイを学校給食で提供するに当たり、市内の給食施設で献立作成を担当する栄養教諭・学校栄養職員一同で、生産者である阿多田島漁業協同組合に取材に行きました。

阿多田島は大竹市に属する島で、小方港からフェリーで約35分のところにあります。

フェリー写真 阿多田島の石碑

阿多田島から再び船に乗り、マダイを養殖している生け簀まで連れて行っていただきました。

生け簀では、出荷を待つ大きく成長したマダイが、勢いよく泳ぐ様子が見られました。

阿多田島周辺の海は、夏と冬で水温に差があり、潮流も速いため、身の締まりが良いマダイになるそうです。

養殖場風景写真 養殖場写真

生産者の中森 誠(なかもり まこと)さんにお話を聞きました。

コロナ禍で外食需要が減少したことにより、これまで年間6万匹のマダイを出荷していたのが、2万匹までに減少してしまったそうです。

また、餌や燃料の価格が高騰する一方で、水産物の価格が下がっているそうです。

子どもたちへ「魚をたくさん食べてほしい」という思いを伝えてくださいました。

中森さん写真 取材風景

 

給食指導

給食の時間には、栄養教諭や学校栄養職員による食育教材や食育動画を活用した指導を行いました。

阿多田島のマダイの魅力や生産者の方の思いを知り、おいしさを味わいながら感謝の気持ちを持って食べる様子が見られました。

パンフレットを活用した指導風景の写真 動画による指導風景

給食の写真

各地域で提供されたマダイ給食をご紹介します。

児童生徒からは「おいしかった」「また食べたい」といった声もたくさん聞こえてきました。

給食写真
給食写真 献立内容

廿日市学校給食センター

廿日市学校給食センターの給食

  • たいめし
  • 小松菜としめじのお浸し
  • さつま汁
  • 牛乳

佐伯中学校

佐伯中学校の給食

  • 麦ごはん
  • 鯛の梅みそ焼き
  • ほうれん草と大豆のお浸し
  • かきたま汁
  • 牛乳

吉和学校給食センター

吉和学校給食センターの給食

  • 秋の香りごはん
  • 鯛の塩焼き
  • 大根おろし
  • じゃが芋と生揚げの味噌汁
  • 牛乳

大野学校給食センター

大野学校給食センターの給食

  • ごはん
  • 広島県産鯛の塩焼き
  • 水菜のお浸し
  • 芋の子汁
  • 牛乳

宮島学校給食センター

宮島学校給食センターの写真

  • 鯛めし
  • 揚げ出し豆腐
  • 赤だし
  • 牛乳