本文
「現場壁アート&染め体験」を開催しました!
市営向原住宅のセルフリフォームによるお試し&交流の住宅づくり- 住宅のアップサイクルワークショップ with 浅原 -
『現場壁アート&染め体験ワークショップ』
令和3年3月27日(土曜日)に市営向原(むかいばら)住宅の第3回目のワークショップを開催しました。
天気予報では雨でしたが、当日はとても良い天気に!
絶好のワークショップ日和になりました。
現場壁アートは、市営向原住宅でリフォームをする部屋の壁(令和3年度のリフォームで撤去予定)に、墨や水性ペンキでアート(落書き)をしました。
染め体験は、ハンカチサイズの手ぬぐいを染料を使って染めたり、布用絵の具などを使用してオリジナル手ぬぐいを作りました。
前衛書道家 小川妙子さんによる圧巻のデモンストレーション!
壁アートを行うにあたり、前衛書道家の小川妙子さんに講師として参加していただきました。
参加者のみなさんへの見本として、初めに小川さんがデモンストレーションを行います。
小川さんが壁に筆を置いた瞬間、参加者全員が息をのみます。
古い襖が、こんなに素敵な作品に…!!
デモンストレーションを見て、エンジンのかかった参加者のみなさんも、好きなものや、好きな言葉をダイナミックに描いてくれました!
子どもたちは手のひらに直接ペンキをつけてペタペタ、、、
大人も子どもも、普段ならば楽しめない、家の壁への「落書き」体験を存分に楽しんでいました♪
一方、交流ホールの染め体験はというと…
講師のmarumo工房 金澤さん指導のもと、手ぬぐいに柄をつけるため、輪ゴムで縛っていきます。
手ぬぐいを縛る位置によって、柄の違う手ぬぐいが出来上がるそう!
柄入れが完了した手ぬぐいは染料の入った鍋に入れて煮ていきます。
なんとこの染料、、、タマネギの皮なんです!!
どんな色に染まるのか、ワクワク…
みなさん不思議そうに鍋の中をのぞき込みます。
染め上がりを待つ間に、もう一枚の手ぬぐいに布用絵の具や布用クレヨンを使って、お絵かきをしました。
お絵かきをしている間に染め上がった手ぬぐいを鍋から取り出します。
きれいな水の中で、縛っていた輪ゴムを外し、すすいで広げると、、、、、
なんということでしょう!
とっても不思議な柄の入った手ぬぐいに大変身!
そしてタマネギの皮で染めたとは思えないほど鮮やかな黄色に仕上がっていました!
乾かして、お持ち帰りいただきました♪
初参加の方にはウッドバーニングもしていただきました!
第2回目のワークショップ同様、参加した“証”づくりのため、初参加の方にはハンダゴテを使って、木っ端に文字を焼き付けていく作業もしていただきました。
そしてこの度、みなさんに作っていただいた“証”を貼り付けた、展示用の大きな黒板が、一枚完成しました!
完成した展示用黒板は、浅原交流会館に飾ってありますので、是非一度見に行ってみてください♪
引き続き参加してくださった方には“証”を作っていただき、二枚目の展示用黒板に追加していきます!
令和3年度の夏ごろから、向原住宅の一室のリノベーションを開始します!
ワークショップを順次開催していきますので、興味のある方はぜひ参加してみてください♪
初めて参加する方も大歓迎です(^^)