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「現地見学会&黒板づくりワークショップ」を開催しました
市営向原住宅のセルフリフォームによるお試し&交流の住宅づくり- 住宅のアップサイクルワークショップ with 浅原 -
『現地見学会&黒板づくりワークショップ』
令和3年3月6日(土曜日)に浅原市民センター(多目的ホール)で第2回目のワークショップを開催しました。
現地見学では、来年度リノベーションを行う市営向原(むかいばら)住宅の対象室を実際に見ていただき、リノベーション前の部屋全体の状態や、どの壁を取り壊して間取りを変更していくのかなどを確認していただきました。
現地見学は2グループに分かれて交代で行い、市民センターに残ったグループは『黒板づくり』をしました。
市営向原住宅の一室の中はいったいどうなっているの?
市営向原(むかいばら)住宅は、浅原交流会館から旧体育館を抜けて、ちょっと急な坂道を登ったところにあります。
坂道の途中から見えてくる、2棟の平屋が『市営向原住宅』です。
建物の中に入ってみると、子どもたちからは「わー!広いー!」と声があがります。
(リノベーション前の間取り)
過去に、市営向原住宅に住んでいた方たちからは、「懐かしい!」「あれ?こんなに狭かったかな?」と子どもたちとは真逆の声が…。
子どもの頃の自分には、とても広く感じていたのだけど…、と時間の流れをしみじみと感じていらっしゃる方も。
市の職員からリノベーションの計画やアップサイクルに関して再度説明をしました。
実際に室内で「この壁を壊して…」「ここにキッチンを造ります」など、詳しくお話しました。
対象の部屋から望める景色です。
ウッドデッキを制作するお庭側からの景色も見ていただき、
豊かな自然と浅原の澄んだ空気を体感してもらいました。
一方、市民センターでの黒板づくりはというと…
講師のmarumo工房 金澤さん指導のもと、それぞれ黒板の基礎となる板と土台を選びます。
サイズも形もさまざまな板の中から思い思いのものを選びます。
「わたし大きいのにする!」「僕はこの土台にする!」と板選びから楽しそう。
塗装できるカラーは2色、青色と緑色です。
青色はかっこよく、緑色は馴染みのある優しいイメージに。
ブルーシートの上で、大人も子どもも夢中で塗装をしていきます!
お持ち帰り用の黒板を塗り終えた子どもたちが、展示用の大きな黒板を一生懸命塗ってくれました。
塗り終わった黒板は乾かして、クオリティーを上げたい人は二度塗りをしました。
塗料が完全に乾いたら完成です
一人一人黒板を持って記念撮影もしました♩
隙間時間でウッドバーニングにも挑戦!
手が空いた人から、ウッドバーニングにも挑戦しました。
ハンダゴテを使って、木っ端に文字を焼き付けていく作業です。
ワークショップに参加していただいた“証”に、一人一人オリジナルの柄を刻んでいきます。
みなさん、使い慣れていないハンダゴテに四苦八苦しながらも、すてきな作品ができあがっていました!
お子さんも大人に手伝ってもらいながら、「ちょっと怖い…」「ドキドキする」と言いながら、少しだけ体験してもらえました。
みなさんに作っていただいた“証”は、展示用の大きな黒板の縁に貼り付けました!
浅原交流会館に設置してあるので、みなさん是非見に行ってみてくださいね♩
今後も、ワークショップに参加して下さった方には、その都度この“証”を作っていただき、追加していく予定です。
第3回からの参加者の方もウッドバーニングを体験してください!
詳しい当日の報告内容はこちら↓