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第1回目『地域と繋がるワークショップ』を開催しました
市営向原住宅のセルフリフォームによるお試し&交流の住宅づくり~ 住宅のアップサイクルワークショップ with 浅原 ~
『地域と繋がるワークショップ』
令和3年2月13日(土曜日)に浅原市民センター(多目的ホール)で第1回目のワークショップを開催しました。
浅原在住の方や他の地域から浅原へ転居してこられた方、過去に住んでいた方など、浅原と関わりのある方々と、浅原の過去と現在、向原住宅の思い出などをふりかえりながら、これから始まる取り組みに関して意見交換をしました。
リノベーションを行うことへの期待や不安などさまざまな意見がありましたが、『浅原の明るい未来』を願っていることは全員に共通していることを再確認できました。
会場には昭和50年代の浅原や市営向原住宅の写真を展示
当時、浅原地域で子育てをしていた方、浅原で子ども時代を過ごした方から提供していただいた写真や卒業アルバムです。
「懐かしい~!」「昔はこんな感じだったよね!」と懐かしむ声や、「この写真は、あの家がある近くかな?」「これ○○さん!?若い~!」などそれぞれの視点で写真を見る参加者の方々。
市営向原住宅で育った方々も集まって下さり、「向原住宅には学校の先生も住んでいたから、怒られないように気をつけながら遊んでいたよ」と、当時の思い出話をして盛り上がっていました。
輪になって座り、自己紹介・意見交換を開始
一人一人がマイクを持ち、自己紹介と浅原地域に関わるエピソードや取り組みへの思いを語りました。
新しい取り組みに対しての 「楽しみ」という意見と、「少し不安がある」という意見、それぞれの立場からの思いを全員で共有し理解を深めました。
詳しい取り組み内容の確認
市の職員から、市営向原住宅に関しての説明をし、リノベーションする部屋の位置や間取り、実施目的などに関して確認を行いました。
ここ最近浅原への移住世帯が増えていることを踏まえ、浅原地域の需要に関しても触れながら、移住・定住に向けた展望もお話ししました。
ワークショップ事例などの紹介
ワークショップの講師を務める左官職人の金澤さん(marumo工房)
これまでに100件以上のワークショップを手がけてこられています。
過去の施工例などを紹介していただきながら、これから取り組むワークショップのイメージを共有しました。
スクリーンに映し出されたさまざまな物件のリノベーション写真に、「おお~!」「こんなにおしゃれになるんだ」と感嘆の声が上がります。
「ワクワクする!」「やってみたい!」と、実際に手を動かしたいという方も多数。
VR体験
ワークショップ終了後、会場では、リノベーションする部屋のバーチャルツアーも実施しました。
ゴーグルを装着すると、まるで現地にいるかのような臨場感!大盛り上がりです。
詳しい当日の報告内容はこちら↓