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昭和20年8月6日に降った広島の「黒い雨」に遭われた人へ

ページID:0079907掲載日:2025年5月24日更新印刷ページ表示

広島の「黒い雨」に遭われた人の被爆者健康手帳の申請

 昭和20年8月6日に降った、広島の「黒い雨」に遭われた人で、次の一定の要件を満たす人は、被爆者健康手帳の交付申請をすることができます。

被爆者健康手帳の交付申請

◆要件

 次の全ての要件に該当すること

 【要件1】 広島の「黒い雨」に遭った

  「黒い雨」に遭い、遭った場所・時間帯、降雨状況、生活状況などが令和3年7月の広島「黒い雨」訴訟判決の原告と同じような事情にあったことが確認できること

  (母親が「黒い雨」に遭ったときに胎児だった方も、要件を満たせば被爆者健康手帳の対象となります。)​

 

 【要件2】 障害を伴う一定の疾病にかかっている

  下の表の「11種類の障害を伴う一定の疾病」のいずれかにかかっていることが確認できること

  (※原子爆弾の放射能の影響によるものでないことが明らかであるものは除く)

 

11種類の障害を伴う一定の疾病

(1)造血機能障害を伴う一定の疾病

(再生不良性貧血、鉄欠乏性貧血など)

(2)肝臓機能障害を伴う疾病

(肝硬変など)

(3)細胞増殖機能障害を伴う疾病

(悪性新生物など)

(4)内分泌腺機能障害を伴う疾病

(糖尿病、甲状腺機能低下症など)

(5)脳血管障害を伴う疾病

(くも膜下出血、脳出血、脳梗塞など)

(6)循環器機能障害を伴う疾病

(高血圧性心疾患、慢性虚血性心疾患など)

(7)腎臓機能障害を伴う疾病

(慢性腎炎、慢性腎不全など)

(8)水晶体混濁による視機能障害を伴う疾病

(白内障)

 ※手術歴がある(眼内レンズ挿入眼)場合は、手帳の申請に限り白内障にかかっているとみなします

(9)呼吸器機能障害を伴う疾病

(肺気腫、慢性間質性肺炎、肺線維症など)

(10)運動器機能障害を伴う疾病

(変形性関節症、変形性脊椎症など)

(11)潰瘍による消化器機能障害を伴う疾病

(胃潰瘍、十二指腸潰瘍など)

◆申請様式

 被爆者健康手帳交付申請書、申述書(黒い雨体験者用)、証明書の提出が必要です。

 被爆者健康手帳の申請と同時に健康管理手当認定の申請をすることができます。

 申請様式や診断書などは、下の様式をダウンロードするか市役所1階保険課または各支所福祉担当窓口で取得できます。

​ 【様式】

◆添付書類

  • 広島の「黒い雨」にあった事実に関する書類(昭和20年8月6日時点の記載がある改製原戸籍など、居住地や通学先・勤務先のわかるもの) 

  ※必要に応じて追加資料の提出を求める場合があります。

問い合わせ先

 広島県健康福祉局被爆者支援課 082-513-3116


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