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9月は「食生活改善普及運動」月間です!
9月は『食生活改善普及運動』月間です
厚生労働省では、毎年9月1日から9月30日までの1カ月を「食生活改善普及運動」の期間と定めています。
令和7年度の食生活改善普及運動は、「まずは毎日、あと一皿ずつ野菜と果物をプラス」を基本テーマとし、「野菜摂取量の増加」、「果物摂取量の改善」、「バランスの良い食事を摂っている者の増加」、「食塩摂取量の減少」などに向けた取組に関して、さらに強化するため全国的に展開するものです。
まずは毎日、あと一皿ずつ野菜と果物をプラスしてみましょう [その他のファイル/89KB]
🌽野菜の摂取量を毎日1皿分増やすことで、野菜に含まれる食物繊維やカリウムなどの摂取につながり、循環器病の疾病負荷が小さくなると予測されています。
🍅手に入りやすい野菜を上手に組み合わせて、取り入れてみましょう。
🍌果物を摂ることで、高血圧、肥満、2型糖尿病などの生活習慣病の発症リスク低下との関連があるといわれています。
🍎カットフルーツなどを活用して毎日食べましょう。
※2型糖尿病などの疾患のある方は、果物の過剰摂取が疾患管理において影響を与えることに留意が必要です。
スマートライフプロジェクトってなに?
「健康寿命をのばそう」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に楽しみながら健康な毎日を送ることを目標とした国民運動。
プロジェクトに参加する企業・団体・自治体と協力・連携しながら、運動、食生活、禁煙、健診・検診の受診、睡眠、女性の健康に関して、具体的なアクションの呼びかけを行い、国民自らが誘い合い、健康の輪を広げていくことで更なる健康寿命の延伸を推進していきます。
食生活改善普及運動特設ページ(「スマート・ライフ・プロジェクト」ホームページ内)<外部リンク>
廿日市市の取組は?
廿日市市では、令和6年度から令和17年度を計画期間とする『廿日市市健康増進計画「健康はつかいち21」(第3次)・廿日市市食育推進計画(第3次)』を策定しました。
廿日市市健康増進計画の総括目標は「健康寿命の延伸」とし、全市民が笑顔でいきいきと暮らすことを目指します。廿日市市食育推進計画は、『食でつながる 笑顔いっぱい はつかいち』を将来像に掲げ、食のつながりが家庭・地域と大きな環になってまち全体に広がっていくことを目指します。
廿日市市健康増進計画「健康はつかいち21」(第3次)・廿日市市食育推進計画(第3次)
食育を実践してみましょう
- 朝食をぬかず、毎日3食きちんと食べる
- 主食、主菜、副菜を栄養バランスよく食べる
- 塩分を控える
- 野菜やきのこ、海藻類を使った料理を1日に小鉢5~6皿程度は食べる
- 自分の適正体重の維持に努める
- 家族や仲間と一緒に食事や料理作りを楽しむ
- 郷土料理など食文化に興味・関心を持つ
- 地産地消を実践する