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更年期障害に関して

ページID:0129099掲載日:2025年9月5日更新印刷ページ表示

「最近なんだか疲れやすい」、「イライラする」、「汗をかきやすい」・・・など、こんな症状がある方、もしかしたら更年期症状かもしれません。

女性特有と思われがちな更年期の症状は男性にもあり、ホルモンの低下などが原因とされています。

更年期は、個人差はありますが、これまでとは違った変化が体や心に現れます。

人によっては日常生活に支障をきたす更年期障害がみられ、治療が必要になることもあります。

いつまでも健康で過ごすために、からだとこころの変化に関して考えてみましょう。

 

    男性のイラスト    女性のイラスト

更年期症状に関して

女性の更年期症状に関して

卵巣機能の低下による女性ホルモンの減少が主な原因ですが、それ以外にも、性格や体質、環境的な要因などが更年期症状の現れ方に関係していると言われています。
更年期症状もさまざまで、症状の程度も個人差が大きいといわれています。

 

女性の更年期の特徴
原因 エストロゲン(女性ホルモン)の減少
発症しやすい年齢・期間

閉経の前後約5年ずつの10年くらいを更年期といいます。

一般的には45~55歳頃です。

症状

・身体症状(ほてり、のぼせ、ホットフラッシュ、発汗、めまい、動悸、胸が締め付けられる、頭痛、肩こり、腰や背中の痛み、関節の痛み、冷え、しびれ、疲れやすい)

・精神症状(気分が落ち込む、意欲が低下する、イライラする、情緒が不安定、眠れない) など

《引用・参考》

一般社団法人 日本女性医学学会ホームページ<外部リンク>

公益社団法人 日本産科婦人科学会ホームページ<外部リンク>

厚生労働省 働く女性の心とからだの応援サイト<外部リンク>

男性の更年期障害に関して

女性特有と思われがちな更年期の症状は男性にもあり、性ホルモンの低下やバランスの乱れが原因と言われています。

 

主な症状
原因 テストステロン(男性ホルモン)の減少
発症しやすい年齢・期間

特に決まっていない(40歳代以降いつまでも)

症状

・身体症状(関節痛、筋肉痛、疲れやすい、発汗やほてり、肥満、メタボリックシンドローム、頻尿)

・精神症状(イライラ、不安、パニック、うつ、不眠、興味や意欲の喪失、集中力・記憶力の低下)

・性機能症状(ED(勃起不全)、性欲低下) など

《引用・参考》

一般社団法人 日本内分泌学会ホームページ<外部リンク>

(参考)更年期症状のセルフチェック

更年期症状のセルフチェックをしてみましょう。

 

更年期症状のセルフチェック(Smiスコア、Amsスコア) [PDFファイル/269KB]

出典:厚生労働省「更年期症状・障害に関する意識調査(結果概要)(一部抜粋)

厚生労働省:「更年期症状・障害に関する意識調査」に関して<外部リンク>

 

更年期に気をつけたいこと

更年期の時期は、更年期障害のほかにもさまざまな病気が生じやすい時期です。症状がつらい時には我慢せず受診することが大切です。

女性の場合は主に婦人科、男性の場合は主に泌尿器科、精神症状がつらい時には男女ともに心療内科などに相談しましょう。

また、規則正しい生活を送る、バランスの良い食事を心がける、適度に運動する、睡眠を十分にとるなど、健康的な生活を心がけることも重要です。

 

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