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令和7年度高齢者肺炎球菌定期予防接種

ページID:0078606掲載日:2025年3月24日更新印刷ページ表示

 本制度では、今までこのワクチンを接種したことがない対象者に対し、一部公費負担で予防接種を受けられる機会を設けています。

 令和7年度高齢者肺炎球菌予防接種チラシ [PDFファイル/297KB]

肺炎球菌感染症、ワクチンに関して

肺炎球菌感染症とは

 肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。
 肺炎は、日本人の死因の第5位となっており(※)、中でも肺炎球菌による肺炎は、成人の肺炎の25パーセント~40パーセントを占め、特に高齢者や慢性疾患をお持ちの方は重篤化するおそれがあります。​
 また、これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすこともあります。

 (※)…令和4年度厚生労働省人口動態調査より​

肺炎球菌ワクチンとは

 肺炎球菌ワクチンは、肺炎の原因菌として高頻度に見られる多種類の肺炎球菌による感染症を予防し、重症化を防ぐワクチンです。(すべての肺炎を予防するワクチンではありません)
 接種してから免疫ができるまで3週間ほどかかります。
 免疫(抗体)は5年以上継続すると言われているため、インフルエンザのように毎年接種する必要はありません。​5年以内に再接種を行うと、注射部位などの痛みが強く出ることがありますので、十分な間隔を空けて再接種を行ってください。
 また、再接種を希望する場合は、必要性を医師と相談しましょう。
 接種した記録はとっておき、再接種の際には医師に接種歴があることを伝えましょう。

接種対象者

次の1、2、3のすべてを満たし、且つ、4、5のいずれかに当てはまる人

 1. 廿日市市に住民票または外国人登録法上の居住地がある
 2. 過去に一度も、肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌ポリサッカライドワクチン)の接種を受けたことがない
 3. 接種対象者本人が、自らの意思でワクチンの接種を希望している ※1
​ 4. 接種日に年齢が65歳の人 ※2
 5. 60歳~64歳で心臓、じん臓、呼吸器の機能障がい、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障がいを有する人(目安として身体障がい者手帳1級相当)
​  上記の障がいを有し、身体障がい者手帳1級をお持ちの方は、接種医療機関へ提示してください。

 
​※1 このワクチンは対象者が接種を希望した場合のみ定期接種となります。必ず本人の同意を得た上で接種を行なってください。
※2 65歳の人とは、65歳の誕生日前日から66歳の誕生日前日までをいいます。

​予防接種費用

 自己負担額:4,700円
 ※ただし、生活保護世帯、市民税非課税世帯などの人は自己負担額が免除されます。免除を希望する場合は、事前に健康福祉総務課または各支所での手続きが必要です。事前の手続きを経ずに接種をされた場合、接種費用の払い戻しはできません。

接種方法

​(1) 予診票兼接種券など書類の受領

 対象者には、誕生月の前月末に予診票兼接種券などの書類を送付しますので、ご確認ください。

(2) 事前手続き [必要に応じて]

 次のいずれかに該当する人は事前の手続きが必要です。

廿日市市外の医療機関で接種を希望する人

 広域予防接種券が必要です。廿日市市の制度を利用した接種が可能な医療機関であるかを確認します。健康福祉総務課までお問い合わせください。
 接種可能な医療機関である場合、送料(切手代110円)をご負担いただくことで郵送での対応も可能です。

接種費用の減免を希望する人

 生活保護世帯、市民税非課税世帯、中国残留邦人などの円滑な帰国の促進および永住帰国後の自立支援に関する法律による支援給付受給世帯の人は、手続きにより自己負担額が免除になります。
 健康福祉総務課または各支所の窓口(下記問い合わせ先)にお越しください。
 なお、送料(切手代110円)をご負担いただくことで​郵送での対応も可能です。

(3) 予約

 直接、次の協力医療機関に予約をして接種してください。
 ​・令和7年度高齢者肺炎球菌予防接種協力医療一覧 [Excelファイル/16KB]

​自己負担金(予防接種費用)免除申請に関して

申請手続きは次のとおりです。

自己負担金免除申請に必要なもの

 (1) 窓口で申請する人の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
​ (2)​ 令和7年度高齢者定期予防接種料金自己負担金免除申請兼所得額等確認依頼書 [PDFファイル/78KB]
   ※窓口にてお渡ししますので、必要に応じてご用意ください。
   ※窓口で申請する人と接種希望者が住民登録上の世帯が異なる場合は、自己負担額免除申請書の「申請および所得確認委任欄」への記入が必要です。

 (3) 前住所地発行の世帯全員分の市民税非課税証明書(令和7年1月2日以降に廿日市市へ転入してきた人のみ)
    5月までに免除申請する場合:令和6年度市民税非課税証明書
    6月以降に免除申請する場合:令和7年度市民税非課税証明書
     ※8月以降の申請で以下の書類を持参した場合は「市民税非課税証明書」は必要ありません。
      ・後期高齢者医療限度額適用 標準負担額減額認定証
      ・介護保険負担限度額認定証
      ・中国残留邦人などの円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人などおよび特定配属者の自立の支援に関する法律による支援給付受給世帯本人確認証

​委任状の記入方法に関して

<本人が記入できる場合>
「申請および所得確認依頼欄」を委任者が記入した場合、押印は必要ありません。


<代理人が代筆する場合>
「申請および所得確認委任欄」を代理人が記入した後、委任者氏名の横に委任者の印鑑を押してください。


 詳しくは、次の各資料をご覧ください。
 【記入例】令和7年度高齢者定期予防接種料金自己負担金免除申請兼所得額等確認依頼書(本人が申請する場合) [PDFファイル/96KB]
 【記入例】令和7年度高齢者定期予防接種料金自己負担金免除申請兼所得額等確認依頼書(代理人が申請する場合) [PDFファイル/169KB]

郵送対応に関して

市外接種希望

 廿日市市の制度を利用した接種が可能な医療機関であるかを確認します。
 健康福祉総務課までお問い合わせください。

接種費用の減免希望

 以下のものを同封し健康福祉総務課に送ってください。
  ・記入した自己負担金免除申請書
  ・申請者の本人確認証(運転免許証、マイナンバーカードなど)の写し
  ・110円切手を貼付し、住所と氏名を記入した返信用封筒
   送り先:〒738-8512 廿日市市新宮一丁目13番1号 山崎本社 みんなのあいプラザ内 廿日市市健康福祉総務課

問い合わせ先

廿日市市健康福祉総務課(山崎本社 みんなのあいプラザ内) 電話:0829-20-1610 ファクス:0829-20-1611
佐伯支所 市民福祉係 電話:0829-72-1124 ファクス:0829-72-0415
吉和支所 市民福祉係 電話:0829-77-2113 ファクス:0829-77-2078
大野支所 健康福祉係 電話:0829-30-3309 ファクス:0829-55-2424
宮島支所 市民福祉係 電話:0829-44-2001 ファクス:0829-44-2196

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